2019年11月11日に発売されるロマンシングサガ3のリマスター版。
様々な追加要素があり、前作同様に追加ダンジョンもあり
SFC版では攻略本にのっているものの登場出来なかった最上位モンスターが出て来たりします。
最上位モンスターはトウテツ、ザッハーク、ワンダーラストなどを指しますが
インペリアルサガやロマサガRSでは登場させてくれています。
因みに上記のように体験版ROMではトウテツを出すことが出来るようです。
あと一つ気になるのが本作の物語冒頭で語られる聖王の存在です。
SFC版では聖王については謎だらけ。今回はその辺りについて語っていこうと思います。
聖王ってそもそも誰?
300年に1回、その年に生まれた生き物の全ての命が失われる死食。
聖王はロマンシングサガ3のプレイヤーが遊ぶ世界より300年前の死食を生き残った人物で
聖王の時代を更に300年前の死食により同じく死直を生き延びた魔王が支配していた四魔貴族達を
仲間(聖王十二将)と共に鎮圧した人物です。
聖王は女性だった
SFC版のパッケージ左に聖王がいるのですが、これだけではどっちかわかりにくいですよね
更にプレイ中には名前と聖王が使っていたと言われている遺物しか出てこないので
確認出来る所が限られています。因みに聖王遺物は以下の内容です
- 聖王の槍
- 聖王かぶと
- 聖王ブーツ
- 銀の手
- 王家の指輪
- 妖精の弓
- マスカレイド
- 七聖剣
- 聖杯
- 氷の剣
後にエンペラーズサガやインペリアルサガで聖王のお話しが書き起こされていて
その時の聖王の絵は完全に女性の描写がされています。
聖王もそうですが、ビューネイ討伐の為に聖王を背に乗せて戦った
グゥエインの親であるドーラとの内容も描かれています
未だに全員が判明していない聖王十二将
リマスター版が発売される前の時点でわかっているのは8人ですが
このうちキャラクターの作画があるのは
フェルディナント、パウルス、ヴァッサールの聖王三傑と呼ばれる人物たちと
ソープ、オトマンの5人だけと言う事実です。
(残り3人はフェルディナントの嫁になるヒルダ、フルブライト12世、その息子のチャールズ)
このうちフェルディナントとヒルダの子孫こそ、8人の主人公のうちのミカエルとモニカ、
遠い親戚にウォードがいて、フルブライト12世の子孫に23世がいるわけですね。
この8人についての内容はいくつか内容が描かれていますが困ったことに原作プレイで
把握しきれないものばかりだったりします。
資料本は勿論ですが、インペリアルサガやエンペラーズサガには彼らをメインとしたストーリーが
あるので興味がある方は覗いてみてもいいですが両者ともサービスが終わった、
あるいは終わるのでこれから実装されるインサガECかまだその話が描かれていない
ロマサガRSに可能性を見出すしかなさそうです。
(どちらかと言うと前者のインサガECの方が聖王も魔王も登場してるので希望はある)
因みにオトマン、ソープ、パウルスに至ってはエンペラーズサガの時に描き起こしたようで
作画・内容と共に小林智美さんのブログにその様子が載っています。
内容が掘り起こされる可能性があるとすれば追加ダンジョン
攻略サイトによると、主人公たちの過去などを見る事が出来るとの事なので
ここを逃すと聖王の内容は上記のエンサガ時代のように追加で河津神こと
プロデューサーの河津秋敏氏が設定しない限り謎のままだと思われますが
この追加ダンジョンのお話しはその河津神が考えたそうなので
もしかしたらもしかするかもしれません!
まとめ
24年ぶりにパワーアップして帰って来たサガシリーズ第6弾のロマサガ3。
懐かしさと共に新たな要素も加わるのですが、エンサガ以降で新たに設定された
聖王と十二将、それにまだ見ぬ残り4人の内容が盛り込まれるのか気になりますが
これは実際プレイしてみないとわからなさそうですね!
コメント