インサガ史上トップクラスのトラウマボスだったであろう「かみ」とは?(ネタ付き)

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インサガEC

インペリアルサガではアビス級という難易度があり、長期戦を強いられる戦いが

ありましたが、その中でも倒せなかった人がかなりいたであろう

半熟英雄コラボイベントボスである「かみ」の理不尽な強さを

イベントの一部と共に紹介しようと思います。

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原作を再現した半熟英雄キャラの演出

まずシナリオを話す前に見事な演出を見てみましょう!

以下の3つはコラボで登場したキャラ(家臣)の半熟英雄出身の3人ですが

どれも原作ニヤリな内容だと思いますよ!

半熟英雄コラボのイベントシナリオはどんなだった?

半熟英雄原作自体がコメディ要素満載なのでストーリーもやりたい放題でした(笑)

書物の整理をしているジェラールが、ディスノミアに飛ばされる前から

筆記していたという本を読み始めるところからイベントが始まります。

その本によれば、本来彼の兄ヴィクトールはクジンシーに殺されてしまい

父レオンはソウルスティールを食らって同じく倒れてしまった後

ジェラールに皇位伝承して仇を取るという話だったのが、

アルマムーンの王子に倒されるという異例の展開になっています。

その王子に倒されそうになるジェラールですが後に本物王子が現れて一旦倒します。

直後、冒頭で不吉な詩を歌った詩人が現れたと思ったら正体を現し

魔界塔士の「かみ」(神)が現れ

更に先ほど倒した偽王子も「かみ(紙)」として復活したと思えば

神の方をチェーンソーで真っ二つにして始末したあと

ジェラールたちに襲いかかってきました

この紙は倒しても倒しても復活するしぶとさを持っていたのですが・・

何とか倒してアルマムーンとアバロンは共に力を合わせて強大な帝国になりました!

・・・という夢を見たんだ

・・・・夢ではない・・?!

メタな演出や聞いたことがあるセリフの数々

このストーリーだけでかなり濃い内容だったり露骨な宣伝だったりあったので

わかる範囲で順不同に紹介していきます

露骨なアプリの宣伝

半熟メンバーが到着して暫くするとこんな会話が・・

(半熟英雄世界の)全土を統一したと思ったらすっかり腑抜けになり!

おねしょはするわ!読み聞かせなしに眠れないわ!

嫁いできたお妃様にも愛想を尽かされ逃げられる始末!


そんなスクエニRPGの主人公がいるか!

・・とそこの想いのあなた!

真実は是非ともご自分の目で確かめてくだされ!

このご時世にまさかの大・復・活ッ!

・・・・・

まさかのシナリオで露骨な宣伝!

こんな露骨にやるのはたかしくんならでは!?

魔界塔士のラスボス「神」とのやりとり前後のセリフの数々

「神」本人が登場してるのでパロディもなにもあったもんじゃないですが

魔界塔士SaGaの最上階でラスボスになる「神」と主人公達のやり取り+チェーンソーが

ストーリーでふんだんに使われています。

そこそこあるので以下に画像を連発しておきますね!

それにしても、言ってるのが「紙」だと威圧感もなにもないですね・・(笑)

ぬわーーーっっ!

分かる人にはすぐ反応できる断末魔ですが

これはドラクエⅤの主人公の父親であるパパスが

ゲマの炎により殺されてしまった際の最期のセリフ
だったりします。

尚、この間延びのしかたはオリジナルであるスーパーファミコン版のやつで

ニンテンドーDS版だと「ぬわーーーーっっ!!」と、やや伸びが多いです


そしてファイナルファンタジー6のケフカも同じセリフを言ってたり・・

このストーリーはこんな感じで隙あらばパロディがありました(笑)

そして下記のセリフに続く・・

おお○○よ、死んでしまうとは何事か

初代ドラクエ特にお馴染みのセリフです。
(ⅡとⅢにもセリフが微妙に違うバリエーションがある)

主人公が死んでしまうと王様が言ってくる定型文ですが・・

イベントでは流し斬りをなぜか(偽)王子が使って来た結果

レオンが一撃でたおされた後言ってきます(笑)

ウボァー!

FF2のラスボスである皇帝の断末魔で有名ですね!

因みに原文はコチラ!(セリフはGBA版を参考)

悪しき皇帝(本編のラスボス)
この・・・わたしが・・・敗れるとは… 信じられ・・・ん・・・
二度までも・・・、 おま・・・え・・・に・・・!
おまえは・・・、いったい・・・ な・・・にもの・・・

ウボァー!

善の皇帝(ソウルオブリバースのラスボスの皇帝)
おろかな・・・!いつまで続けるというのか…
血塗られた…戦いの・・・歴・・・史・・・

ウボァー!

因みに知ってる人もいるでしょうが、後に堀内賢雄さんが声を当てて

盛大に「ウボァー!」してくれているという力の入れっぷりが

こんな感じでやっています(笑)

いいですとも!

これは「きくまでも なかろうよ!」だと思いますが

ファイナルファンタジーⅣのゴルベーザとフースーヤが

ゼロムスと戦ってる時にWメテオを放つ前の有名なセリフですね!

フースーヤ「もうすこしじゃ パワーをメテオに・・・」

ゴルベーザ「いいですとも!」

・・確かに後で怒られそうですね
(王子ではなく違う人たちに)

オディオ計画

半熟英雄でも対3Dと4にもこのやり取りがあるらしいのですが

元は「LIVE A LIVE」なので、これもパロディです。

オディオという単語は中世編以外の最終ボスの名前の一部に使われ

オディオと言う言葉の意味自体ラテン語で「憎しみ」という意味がある
ので

インサガの当イベントでは王子とジェラールを憎しみ合わせることで

力を手に入れようとした?みたいです。

FFやドラクエだけでなくライブアライブまで使ってくるとはやりますねたかしくん!

イベントボスの「かみ」がどれくらい理不尽な強さだったか

見た目は紙切れにチェーンソー持っただけのふざけたボスでしたが

その強さは鬼畜と理不尽な敵でありました。

どれくらいのものかをエクリプスからプレイした人でも伝わるように

頑張って解説を入れていきたいと思います。

因みに筆者はちゃんと倒しましたよ・・

特効攻撃が出来るキャラクターがほとんどいなかった

インサガの特効は必ずクリティカルヒットが入る仕様で、戦局が大きく変わる代物でした。

各キャラクターには(一部を除き)奥義を持っていて

それぞれ特効種族が付いていたわけですが、普通に使えるキャラは20人中たったの7人!

後の14人はインサガECで言う所の覚醒1回しないと

「紙」に対しての種族特効が付かないという。

ダメージを与えるだけなら弱点を突くだけでもどうにかできるので

強化を思い切りしてる人はまだ気にしなくていいかなと言った感じです

全体にばら撒いてくるマヒ効果のある「ヒカリあれ!」

これは術攻撃として使ってきますがまず最初に言わないといけないのは・・

インサガの術攻撃は必中である

よって、これが来たらマヒ判定が必ず来るという・・
(しかも結構マヒされやすい)

そして一旦マヒされると4ターン前後位何もできません。

状態解除手段がちゃんとありますが、そもそも行動パターンが

以下に説明する「リサイクルゥ~!」と、「単体攻撃の悔い改めよ!」しかないので

どれだけ頻度が多く使ってくるかはお察しです。

かなりの頻度で使ってくることもあった「リサイクルゥ~!」

「リサイクルゥ~!」というのはいわゆるHP回復手段です。

アビス級のHPは30万なのですが、この「リサイクルゥ~!」を1回使うごとに

24000回復されます。つまり最大HPの8%に相当します。


未プレイの人なら回復以上のダメージを与えてやればいいと言うでしょう。

実際これをその通りに楽々倒したプレイヤーを知っていましたが

それはあくまで強化を最大値まで上げた前提での話。


殆どのプレイヤーは1ターンにちょっと多くても5万位でしょう(たぶん)

公式的には「まれに使用」と記載されていたのですが

実際はどうかと言うと、3ターン連続で回復使用してきたとかいう

トンデモ行動する時もかなりありましたので攻撃してもダメージが追いつかないわけです。


以下では更に細かく解説していこうと思います。

インサガはエクリプスと違って技や術の消費ポイント(SP)があった

モノによって違いますが、奥義を使う際10前後使い、最大SPは皆50固定。

つまり4~5回が限界です。

通常攻撃すると最低5P回復しますが、通常攻撃自体のダメージ的には微々たるもんです。

後はロマサガ2以降に導入されたLPがあり、それを消費する事で

HPとSPを完全回復出来ますが、一番多く出来ても7回まで。
(但し、戦闘不能になったら起き上がれない)


つまり、大技使う回数は限られている中で回復連打されると先にガス欠になるのは

コチラだったわけです。

自身にかかったステータスダウンを解除してくる凶悪さ

これも冒頭のHP回復云々の時と同じように

「またステータスダウンさせればいいじゃん」

そう思うかもしれませんが、これが中々決まりにくかったりします・・

一応インサガには確定ダウンというものが存在していたのですが

それを使えるキャラクターはたったの一人!
(しかも覚醒が必要だったので同じキャラを2回引かないと駄目)

よって、このキャラ(エスパーガール)を持っているか否かで

難易度が大きく変わってたというわけですね・・


ステータスダウン、特に攻撃系のものの有無でどれだけ違うかと言うと

かかってる時よりざっとですが相手からの被ダメージが倍近くダメージが違ってたはずです。
(防御力等によって違いはあった為正確ではない)

まとめ

インサガプレイヤーを恐怖に陥れた「紙」の強さが未プレイの人に伝わったかは

正直わかりませんが、それでもストーリーの方がパロディやりたい放題だったのだけは

伝わってくれたであろうと思われます!


エクリプスでもコラボがあるかはわかりませんが、何かに期待したいですね!

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