最近ではプロのリーグであるMリーグも盛り上がっている麻雀業界。
昔と違って賭け事なしの健全なルールで行うことも増えてきる訳ですが
漫画やアニメの世界では現実離れしすぎている作品が結構目立ちます。
そこで今回はそんな作品をいくつか見てみようと思いまとめてみました!
※麻雀ルールを最低限しらないとわからない記事ですのでご了承ください
まともな麻雀漫画はあるのか?
吹っ飛んだ内容を見る前に、
まともな内容のものがあるのか?と思う方もいると思いますので
ひとつだけ挙げておこうと思います。
それは、打姫オバカミーコです。
漫画は漫画なのですが、
初心者から中級者向けにわかりやすく解説しながらストーリーが進んでいくので
麻雀が上手くなりたい初心者~中級者の人は特にオススメです。
一応コチラから見ることができますのでよろしければ。
内容が超越した作品一覧
では早速本題に入りましょう。いくつか挙げてみますが
大体の作品は謎の能力使ったり、イカサマ技が強烈だったりが主な気がします。
哲也-雀聖と呼ばれた男
週刊少年マガジンで連載されていた作品でアニメ化もしています。
変な能力自体は特にありませんが、何よりイカサマ技のレベルがトンデモレベルです。
代表的なのはツバメ返し。
親の時にこれにより事前に積み込みをしておいた山と自分の手配を素早くすり替える事で
天和(役満)が上がれてしまう代物。
他にも左手芸、エレベーターを始めとした
様々なイカサマ技(玄人技)が繰り広げられていますが
牌を全て記憶して皆の配牌全部丸わかり可能なガン牌を使う奴もいたりして、
もはや普通であって普通じゃないです
(普通とは一体・・うごごごご!)
咲–Saki–
異能麻雀とも呼ばれる程現実離れしまくってる人が多い作品です。
高校生の麻雀部で全国大会まである訳ですが、主人公も含めて色々オカシイ展開が待っています。
(一応普通に強い人もいます)
どれだけおかしいかといいますと・・・
- 自分の配牌にアンコが集まりやすくなり、且つ嶺上開花が確実に決まる
(1巡で3回連続カンした結果倍満にまで引き上げたりしたことも) - 自分の点数をプラスマイナス0に調整出来る
- 自分の配牌に恐ろしい確率でドラが集まる体質
(但しドラを切るとパワーダウン) - 聴牌したら海底で必ず上がれる
- 1巡先、頑張れば3巡までの未来を見ることが出来る
- 上がれば上がるほど点数が増えていき
一定点数(満貫)あたりになると腕が竜巻を発生する(コークスクリューツモ) - リーチをかけても警戒されない、振り込んだとしても無視される
- 捨て牌から場をすべて読みきることが出来る
- 一度の対局で天和(親で最初のツモでツモ上がり)が2回出る
挙げればキリがないのですが、現実に言えることはただ一つ。
・・・そんなオカルトありえません!(SOA)
尚連載は2006年でアニメ化や実写化もしていますが、
2021年現在でも原作がまだ完結していなかったり・・
余談ですが、高校1年生なのにKカップという物凄いお胸をお持ちなキャラもいます。
麻雀って楽しいよね。一緒に楽しもうよ!
アカギ-闇に降り立った天才
近代麻雀で連載されていた作品。作品を知らなくても、
「ざわ・・ ざわ・・ ざわ・・ ざわ・・」
の擬音は知ってる人もいるのではないでしょうか?
こちらも哲也同様イカサマ万歳な作品ですが、
そもそも裏世界が舞台なので、まさに命がけの対局ともなっています
(負ける度に指を切り落とすとか当り前)
イカサマですが、そもそもルールそのものが普通の麻雀ではなかったり・・
鷲巣麻雀と言われるその特殊ルールでいくつか抜粋すると
- 通常牌4枚中1枚はガラス張りの特殊牌なので皆に丸見え
- 鷲巣は現金、他の人は自身の血液を賭ける。
- 勝負の決着は半荘6回が終わるか対局者が死亡する時のみ
まさに文字通り命がけの内容の為、実際こんな麻雀やれるわけないのですが
何とこれを割と再現された麻雀牌が実際に販売されているのだから驚きですね・・
更にこの鷲巣麻雀はオンラインゲームの雀魂(じゃんたま)でも
コラボ企画でも開催され・・・・
マジャン 〜畏村奇聞〜
上記のアカギ同様、命がけの麻雀です。
負けたら自分の身体の一部、はたまた命そのものを捧げないといけないという
村八分な社会での物語です。
普通のルールの時もありますが、それは最初だけで
- 役無しでも上がれて上がった時は通常より1翻多くなるルール
- 持ち点0スタートなので罰符したりの点数減点の時点で負けルール
- 追いかけリーチしたら先にリーチした人はリーチが解除されるルール
(リーチ棒は増えていくし、手をかけなおせる) - 振り込んだ相手が自分より点数が上ならフリテンルールなしになる
(尚このルールによるものは点数が2倍になる)
などなど、もはやルールそのものが通常の麻雀ルールから逸脱しまくってます・・
後、キャラによっては咲のように異能な力を発して無茶苦茶なこともして
もう何が何だかです・・(笑)
一応無料で読める場所もありますので興味がある人は読んでみよう!
神ノ手人材リース
増刊エースダッシュに連載されていた作品。
そもそも麻雀の基本ルールから逸脱しているのですが、
そこから更にイカサマを駆使してトンデモ和了をしてきます。
通常の麻雀なら点数どれだけ上がっても限度がありますが、
この作品の点数は青天井なので・・
175カンツ 50ヶ国士無双 (神満・三十億点)
とかいう意味が分からない展開が待っています。
他にもおかしなものばかりで
- 全部撥のみで和了する「字一色 緑一色(ユグドラシル)」
- 全部白のみで和了する「天地創生(ビギニングオブコスモス)」
- 全部1ピンのみで和了する「清老頭四暗刻単騎(ニルヴァーナ)」
※アニメ「おそ松さん」でこのネタを披露した時があった - 字一色・三暗刻・四カンツリャンシャン・ドラ72
もはやルールという概念がトンでいるのが見るまでもないでしょう(笑)
なお、これを見るには「私立樋渡高校COMICS」の2巻の中に掲載されているので
興味のある方は見てみよう!
まとめ
いくつか挙げていきましたが
調べる程、哲也が霞むレベルの作品があるんだなと言う素直な感想でした・・
この手の超越したものってどんなジャンルでもぶっ飛んでますが
ぶっ飛びすぎるともう笑うしかありませんね・・(笑)
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