ゲームをやっていると、気になるけどわからなくなるウマ娘の史実での世代。
気になったので調べつつ、すぐわかるようにまとめてみました!
世代別簡易まとめ一覧表
詳細をお話しする前に表にまとめる所から始めました!
ざっと見るだけでもなるほどって思うかと・・
尚、以下の年代はいわゆるクラシック年齢時代
(現3歳、昔でいう4歳時)としてますのでご了承ください
表を見ると、該当ウマ娘がいない世代も書いてありますが
競馬の歴史の一部も一緒に見ていこうということで・・・
因みにウマ娘の史実での様々な記録や
ウマ娘同士に関係のある血統を軽くまとめてみたので、そちらもご覧下さい!
1980年まで
年代 | 該当ウマ娘 | 史実も含めた補足など |
1700年 頃 | ダーレーアラビアン バイアリ―ターク ゴドルフィンバルブ | グランドマスターズで登場した三女神として登場した 左記の3頭は、サラブレッドの三大始祖と言われている |
1937年 | 牝馬で日本ダービーを初めて勝ったヒサトモの時代 (子孫にはトウカイテイオーがいる) | |
1941年 | 史上初のクラシック三冠馬を獲得した セントライトの世代 | |
1943年 | 変則3冠馬(日本ダービー、オークス、菊花賞)で 生涯11戦無敗の最多記録を持つ最強牝馬クリフジの世代 (菊花賞を始め多数のレースを大差だったりレコードでちぎっている) | |
1946年 | マチカネフクキタルが崇めるシラオキはこの世代 | |
1951年 | 理事長秘書の駿川たづなの元ネタと思われる トキノミノル(10戦無敗)はこの年代 | |
1964年 | 戦後初で史上2頭目となるクラシック三冠馬どころか 七冠馬他多数の数ある記録を持つシンザンの世代 ノーザンテーストやマルゼンスキーなどの祖である ノーザンダンサーもこの世代 | |
1973年 | 第1次競馬ブームの火付け役の中心となったハイセイコーの時代 ハイセイコーは後のオグリキャップやイナリワンのように 地方から中央に移籍して活躍している | |
1975年 | 理事長である秋川やよいの元ネタと思われる 大種牡馬ノーザンテーストはこの年代 ツインターボ並に大逃げを打ちながらも 失速せずそのまま逃げ切りクラシック2冠を達成した 狂気の逃げ馬カブラヤオーもこの世代 | |
1976年 | TTGと呼ばれる トウショウボーイ、テンポイント、グリーングラスという三強の時代 このうちトウショウボーイはミスターシービーの父、 マチカネフクキタルの母父 | |
1977年 | マルゼンスキー | オグリキャップの母ホワイトナルビー、 タマモクロスの母グリーンシャトもこの世代 |
1978年 | タマモクロスの父で白い稲妻とよばれたシービークロスはこの世代 | |
1980年 | メジロライアンの父である アンバーシャダイ(父ノーザンテースト)はこの世代 |
1981~1989年
年代 | 該当ウマ娘 | 史実も含めた補足など |
1981年 | 国際レースであるジャパンカップが初開催された年 メジロマックイーンの父であるメジロティターンはこの世代 | |
1982年 | ライスシャワーの父であるリアルシャダイはこの世代 | |
1983年 | ミスターシービー カツラギエース | ヤマニンゼファーの父にして マイルの皇帝と呼ばれたニホンピロウイナーもこの世代 |
1984年 | シンボリルドルフ | グレード制(GⅠ・GⅡ・GⅢ)が導入された年であり 中央競馬で多大な功績を挙げたものに送られる顕彰馬制度も始まった 東京競馬場にJRA初のターフビジョンが設置された この年にカツラギエースが 日本馬として初めてジャパンカップを勝利した |
1985年 | シリウスシンボリ | サクラバクシンオー、ユキノビジンの父であり 天皇賞・秋(1986年)をレコード勝ちしている サクラユタカオーはこの世代 |
1986年 | メジロラモーヌ | ウイニングチケット、エアグルーヴなどの父であり、 凱旋門賞を勝ったトニービンもこの世代 (シンデレラグレイでの名前はトニビアンカ) ハルウララの父であり 昭和末期の名マイラーだったニッポーテイオーもこの時代 (天皇賞・秋、安田記念、マイルCSを勝っている) シンデレラグレイでのモデルになっているのは アキツテイオーと思われる。 因みに天皇賞・秋は一番人気且つ、唯一の逃げ切り勝ちという記録持ち 1989年のジャパンカップでオグリキャップと戦い 2400m当時世界レコードの2分22秒2を出した 女傑ホーリックスもこの世代 (シンデレラグレイの名前はフォークイン) 尚この記録は10年破られなかった上に 牝馬がJCを制覇するのはこの20年後のウオッカまでない プロジェクトL’Arc(ラーク)のシナリオで リガントーナのモデルと思われるダンシングブレーヴはこの世代。 キングヘイローの父、スイープトウショウの母父でもあり、 この年の凱旋門賞馬なだけでなく、 キングジョージや2000ギニーなども勝っている |
1987年 | タマモクロス ゴールドシチー イナリワン | クラシックで活躍した競走馬が故障で早逝したりしたため 悲劇の世代と呼ばれているが 3年連続年度代表馬が排出された世代でもある 1988年のジャパンカップでタマモクロスを破り 翌年も3着に入ったペイザバトラーもこの世代 (シンデレラグレイの名前はオベイユアマスター) |
1988年 | オグリキャップ ヤエノムテキ サクラチヨノオー スーパークリーク バンブーメモリー メジロアルダン | 漫画「ウマ娘シンデレラグレイ」の主な世代且つ 第2次競馬ブームの世代でもある 尚、同漫画で出てくるディクタストライカーの元と思われる サッカーボーイはナリタトップロード、ヒシミラクルの父 ナリタブライアン、マヤノトップガン等の父である ブライアンズタイムもこの世代 |
1989年 | 前後の世代がが名だたる競走馬で埋め尽くされているのもあって 谷間の世代という評価をされている世代。 数多の名馬を生み出した大種牡馬サンデーサイレンスはこの世代 ファインモーションの父ディンヒルもこの世代 |
1990~1999年
年代 | 該当ウマ娘 | 史実も含めた補足など |
1990年 | メジロマックイーン メジロライアン メジロパーマー アイネスフウジン イクノディクタス ダイタクヘリオス ダイイチルビー | スプリンターズステークスがGⅠに昇格された年 |
1991年 | トウカイテイオー ヤマニンゼファー ナイスネイチャ ツインターボ ケイエスミラクル | この世代を含めた90~93年あたりはアニメ2期の中心世代 日本馬として36年ぶり史上2頭目の 海外重賞制覇(香港国際カップ)をした フジヤマケンザンという競走馬もこの世代 ダイワスカーレットの母であるスカーレットブーケや テイエムオペラオーの父オペラハウスもこの世代 この世代はナイスネイチャ(2023年の35歳まで生きた)を筆頭に 長寿な馬が多い世代でもある |
1992年 | ミホノブルボン ライスシャワー サクラバクシンオー ニシノフラワー マチカネタンホイザ | 日本ダービーはこの世代からフルゲートが18頭になった ジャパンカップを制した 初のGⅠセン馬であるレガシーワールドがいる |
1993年 | ナリタタイシン ウイニングチケット ビワハヤヒデ ユキノビジン ノースフライト ロイスアンドロイス | アドマイヤベガの母である牝馬二冠馬ベガはこの世代 (ゲーム内ではユキノビジンのシナリオで登場する ハープアルファと思われる) 砂上の織姫ホクトベガもこの世代 (ベガはベガでもホクトベガの実況は有名) |
1994年 | ナリタブライアン ヒシアマゾン サクラローレル ビコーペガサス サムソンビッグ | 漫画「銀と金」にナリタブライオンという名前の ナリタブライアンがいる なんなら他にも「シシアマゾン」「マサトトップガン」 「ナイスワールド」までいる スイープトウショウの父であるエンドスウィープもこの世代 スプリンターズステークスが国際レースとなった年 (尚勝者はレコードを出して有終の美を果たしたサクラバクシンオー) |
1995年 | マヤノトップガン フジキセキ マーベラスサンデー ヒシアケボノ | 史上2頭目のヨーロッパ三大競走完全制覇を果たした ラムタラはこの世代 銀と金ではアーネスエイジのふりをしてブライオンと戦った。 作中内の名前はラムタル ファインモーションの半姉にして GⅠ6勝、凱旋門賞2着2回という好成績を残し ジャパンカップでパドックで馬っ気を出すという 珍事を起こしつつも勝利を収めたピルサドスキーもこの世代 漫画「じゃじゃ馬グルーミン★UP!」の話の中心となる 競走馬のストライクイーグルはこの世代で描かれている |
1996年 | エアグルーヴ シンコウウインディ | 漫画「みどりのマキバオー」「優駿の門のボムクレイジー世代」は この世代で描かれている NHKマイルカップと秋華賞が新設された年でもあり 高松宮記念がGⅠに各上げされて距離も2000mから1200mになり 更に秋華賞ができるまで三冠レースだった エリザベス女王杯が出走条件変更になった |
1997年 | サイレンススズカ タイキシャトル シーキングザパール メジロドーベル メジロブライト | ナカヤマフェスタ、ゴールドシップや 三冠馬オルフェーヴルなどの父であるステイゴールドもこの世代 フェブラリーステークスがG1に格上げされ 中央の初ダートG1となった (因みにG1となってからの最初の勝者はシンコウウインディ) |
1998年 | スペシャルウィーク セイウンスカイ キングヘイロー エルコンドルパサー グラスワンダー ツルマルツヨシ | ウマ娘アニメ第1期中心年代 いわゆる最強世代、黄金世代と呼ばれる年代 日本競馬界で最初の海外G1制覇がされた年である。 因みに勝ったのはレコード勝ちでシーキングザパールが、 その1週間後にタイキシャトルも海外G1を勝った |
1999年 | テイエムオペラオー ナリタトップロード メイショウドトウ アドマイヤベガ ハルウララ | ぱかライブTVで放送の ウマ娘 ROAD TO THE TOPの世代 凱旋門賞でエルコンドルパサーを破り ジャパンカップでスペシャルウィークと戦ったモンジューはこの世代 (アニメでの名前はブロワイエ) 尚ゲームではプロジェクトL’Arc(ラーク)のシナリオで モンジューの方の実名で登場している |
2000年~2010年
年代 | 該当ウマ娘 | 史実も含めた補足など |
2000年 | アグネスデジタル エアシャカール タップダンスシチー | エイシンフラッシュの父であるキングズベストもこの世代 ゲーム内でアグネスデジタルが後輩ちゃんといっている元と思われる クロフネもこの世代(産駒にカレンチャンがいる) |
2001年 | アグネスタキオン マンハッタンカフェ ジャングルポケット ダンツフレーム | 日本で唯一の直線レースである アイビスサマーダッシュ(新潟1000m)が新設された |
2002年 | ファインモーション タニノギムレット シンボリクリスエス ヒシミラクル ノーリーズン | |
2003年 | ゼンノロブロイ ネオユニヴァース スティルインラブ | スティルインラブが史上2頭目となるトリプルティアラ達成 (メジロラモーヌから実に17年ぶり) |
2004年 | スイープトウショウ | ダイワスカーレットの半兄であるダイワメジャーはこの世代 |
2005年 | シーザリオ エアメサイア ラインクラフト デアリングハート | 史上6頭目のクラシック3冠馬であり、 サトノダイヤモンドなどの父であるディープインパクトはこの世代 (ナリタブライアンから実に11年ぶり) |
2006年 | カワカミプリンセス | GⅠマイルレースである ヴィクトリアマイルが新設された |
2007年 | ウオッカ ダイワスカーレット アストンマーチャン フリオーソ | |
2008年 | スマートファルコン エスポワールシチー | |
2009年 | トーセンジョーダン ナカヤマフェスタ ワンダーアキュート トライセンド | スペシャルウィークの子であり、 ウオッカやダイワスカーレット並みの 最強クラス牝馬のブエナビスタもこの世代 |
2010年 | エイシンフラッシュ カレンチャン | アパパネが史上3頭目のトリプルティアラ達成 |
2011年以降
年代 | 該当ウマ娘 | 史実も含めた補足など |
2011年 | オルフェーヴル ウインバリアシオン | オルフェーヴルは史上7頭目のクラシック三冠馬であり 凱旋門賞2着2回もあった 「短距離最強は誰か?」という議論で サクラバクシンオーと共に必ず上がってくる 香港スプリント(5馬身差)などを勝ったロードカナロアもこの時代 |
2012年 | ゴールドシップ ホッコータルマエ ヴィルシーナ ジェンティルドンナ | ジャスタウェイが日本馬で世界初の世界ランキング1位を取った ジェンティルドンナは史上4頭目のトリプルティアラを達成 因みに全ての3冠レース2着はヴィルシーナ (馬主は元プロ野球選手の佐々木主浩) |
2013年 | コパノリッキー | ダービー馬で凱旋門賞4着になったキヅナもこの世代 長距離路線で活躍し、 後に無敗三冠牝馬となるデアリングタクトの父である エピファネイア(父はシンボリクリスエス)もこの世代 プロジェクトL’Arc(ラーク)のシナリオで ヴェニュスパークのモデルと思われるトレヴもこの世代。 トレヴはこの年と翌年で36年ぶり史上6頭目となる 凱旋門連覇という偉業を達成している。 尚史上初の3連覇にも挑戦した(4着) 父はモンジューと同じ(モティヴェ―タ―) |
2014年 | サウンズオブアース | 2016年~2020年・2022年の中山グランドジャンプをはじめとした 数多くの障害レースを勝つ 障害界の絶対王者のオジュウチョウサン(父ステイゴールド)の世代 |
2015年 | キタサンブラック シュヴァルグラン サトノクラウン ドゥラメンテ | この年と翌年辺りがウマ娘アニメ第3期中心年代 ゲーム内で出てくるブリュスクマンのモデルと思われる クラシック二冠馬ドゥラメンテ(母母にエアグルーヴ)も同世代で アニメ開始とともに実名で登場することとなった |
2016年 | サトノダイヤモンド ヴィブロス | この世代のダービー馬であるマカヒキは 2022年10月まで現役であり G1レースを勝利した競走馬の史上最長間隔の勝利記録持ちでもある (ニエル賞からは5年28日、ダービーからは5年4か月10日ぶり) |
2017年 | ホープフルステークスがG1に昇格された年 ※前身のレース名はラジオNIKKEI杯2歳ステークスだったり ラジオたんぱ杯2歳(または3歳)ステークス | |
2018年 | 史上5頭目のトリプルティアラを始め、G1を9勝し ジャパンカップで2400m世界レコードなどを叩き出した アーモンドアイ(父ロードカナロア)はこの時代 | |
2019年 | 古馬マイルG1完全制覇をし、 マイル以下G1を6勝したグランアレグリアや 春秋グランプリ制覇などをしたクロノジェネシス、 海外G1を3勝などしたラヴズオンリーユーはこの世代 クラシック牝馬3冠を分け合った上記3頭が強い世代 | |
2020年 | デアリングタクト | 史上初の牝馬と牡馬両方で無敗三冠馬が誕生した年である ※無敗じゃなくても両方同じ年になったこと自体初 クラシック三冠は史上8頭目でコントレイル、 牝馬三冠は史上6頭目でデアリングタクト(父はエピファネイア) |
2021年 | 白毛で初めてG1を勝った (だけじゃなく重賞勝利、クラシック初出走も)ソダシはこの世代 |
以降のリストは上記表を適度に区分し
アニメがある時代だったり漫画の時代だったり諸々をお届けしていきます。
尚、血統的に関係あるもろもろは以下の記事で書いてみました!
世代ピックアップ
1970年以前
ウマ娘にはこの世代は登場しておりません・・・が、
駿川たづなのモデルであろうトキノミノルは1951年世代だったりします
なのに何故この項目があると言うと、何頭か紹介したいからです。
まずはセントライトとシンザン。
共通するのはクラシック3冠馬という事です。
セントライトは最初のクラシック3冠馬ですが、戦前なので1930年後半~40年代。
シンザンは1960年代で活躍した戦後最初の三冠馬にしてクラシック3冠馬2頭目です。
三冠馬以外にも偉大な成績もあったので、この2頭の名前の記念レースがあると言うわけですね!
(セントライト記念、シンザン記念)
次にシラオキ。
史実の成績は函館記念とダービー2着という牝馬です。
ウマ娘の世界ではマチカネフクキタルがシラオキ様と崇める存在でありますが、
このシラオキを祖とするウマ娘はマチカネフクキタルだけではなく、
スペシャルウィークやウオッカもシラオキが血統上に存在します。
後はヒサトモとクリフジ。
共に牝馬ながら日本ダービーを勝っているという猛者。
(牝馬がダービーを勝っているのは2021年時点で2頭以外ではウオッカだけ)
ヒサトモは子孫にトウカイテイオーがいたり
クリフジに至っては変則三冠馬(日本ダービー、オークス、菊花賞)を含んだ
11戦11勝という最強牝馬でもあります。
マルゼンスキー世代(1970年代後半)
ウマ娘の実装キャラで一番先輩にあたるであろう娘はマルゼンスキー。
だから、服装やら言語の時代のずれがある必要があったんですね
史実のマルゼンスキーは持ち込み外国産馬の都合上、
クラシックが出れなかったという事があったりもしていますが
生涯戦績8戦8勝で、2位との差は合計61馬身というスーパーカーという異名もありました。
尚ウマ娘ではないですが、理事長である秋川やよい理事長のモデルであろう
カナダで活躍し、後に大種牡馬となるノーザンテーストもこの時代だったりします。
ウマ娘シンデレラグレイ世代(1980年後半)
ヤングジャンプで2020年の28号から連載開始された漫画ですが
オグリキャップが主人公でその世代に当たる物語なので、
年代的には80年後半~90年前半をまたにかけた時間軸になるため
通称「平成3強時代」とよばれるような辺りとなっています。
詳しい所は原作を見ていただくといいでしょう!
尚、上記簡易表にも書きましたが、後の大種牡馬トニービンはこの時代で競走馬な上に
タマモクロス、オグリキャップ、ゴールドシチ―と88年のジャパンカップで競い合いました。
(因みにトニービンのシンデレラグレイでの名前はトニビアンカ)
その翌年である89年のジャパンカップはそれ以降10年も破られなかった
当時の2400m世界レコードタイム2分22秒2を持つホーリックスという馬もいましたが、
オグリキャップはそのクビ差の2着だったりもします。
ウマ娘プリティーダービー2期(1990年代前半)
トウカイテイオーを主人公としたアニメ2期は90年代前半辺りを物語としています
(他の世代も出てきてますがそれはご愛嬌)
詳しくはアニメを見ていただくとわかりますが、色々なジャンルのウマ娘が登場するかと思います。
メインキャラのトウカイテイオーやメジロマックイーン以外にも
- 実績はそこまででも、記憶に残る大逃げをするツインターボ
- 有馬記念3年連続3着という珍記録を持つナイスネイチャ
- 有馬記念を始めとした様々なレースで大逃げし、春秋グランプリを勝ったメジロパーマー
- BNWと呼ばれるビワハヤヒデ、ナリタタイシン、ウイニングチケットの死闘
等といった感じで色々なタイプの競走馬がいました。
(実装されてない競走馬でもまだまだ見所ある馬は沢山います)
尚アニメではあまり登場していませんが、シャドーロールの怪物で名高いナリタブライアンは
クラシック3冠馬の4頭目、つまりシンボリルドルフ以来の快挙だったりします
(ルドルフは1984年、ブライアンは1994年なので実に10年ぶり)
後もう一頭、同じくアニメではあまり登場しないが
ゲームでは育てやすい事でも定評のある最強スプリンターの一角である
サクラバクシンオーもこの世代(ミホノブルボンやライスシャワー、ニシノフラワーと同世代)。
同世代のニシノフラワーはもちろん、ビコーペガサスや
馬体の大きさで定評のあるヒシアケボノもこのあたり。
後は、2022年時点でこの世代であるナイスネイチャは健在していて御年34歳!
ウマ娘プリティーダービー1期(1997年~1998年辺り)
スペシャルウィークが主人公のアニメ1期はこの世代です。
(ダイワスカーレット等の2000年以降のキャラも出てきますがご愛敬で)
「逃げで最強は?」と問われたら真っ先に候補に上がるサイレンススズカは
スペシャルウィークより1年先輩であります。
最強世代なんて呼ばれた世代でもあり、その密度は実際ご覧になってもらうとわかるかと思います。
尚、この世代の登場するウマ娘は出番も割と多めで
出番が少ないと思われるのは
メジロドーベル、メジロブライト、シーキングザパールくらいでしょうか。
尚、アニメの最後のジャパンカップでブロワイエというオリジナルキャラが海外から参戦してますが
このポジションの原作競走馬はモンジュ―という名前だったりします。
→2022年3月18日に実装されたメインストーリーでモンジューの名前が出てきました
余談ですが、サイレンススズカと同期で、後述のオペラオー世代などの戦いも垣間見てきた
ステイゴールドがいますが、その産駒こそゴールドシップだったりします。
(母父にはメジロマックイーン)
1999年世代(ウマ娘 ROAD TO THE TOP)
アニメ「ウマ娘 ROAD TO THE TOP」の世代でもありますが
どうやら時間軸がテレビシリーズとは別物のようです。
因みにぱかライブTVにて2023年4月より配信。全4話。
この世代は何といっても
シンボリルドルフに次いでG1を7勝したテイエムオペラオーの世代となります。
共に競い合い1・2フィニッシュが多数だったメイショウドトウも同世代ですが
今回はクラシック時期を描かれると思いますので史実を元にするので大レースに出ません。
したがって主にスポットライトが当たるのはクラシックロードを戦い冠を分け合った
ナリタトップロード(菊花賞)やアドマイヤベガ(日本ダービー)でしょう。
因みにオペラオーとドトウの2頭の伝説に終止符を打ったとされる
勇者アグネスデジタルはこの世代の1年後。(いわゆる白井最強)
後この世代で語るべきは連敗記録で有名になったハルウララがいます。
劇場版 ウマ娘プリティーダービー 新時代の扉(2001年)
2024年5月24日に公開の劇場版の世代になります。
メインはジャングルポケットで、同期であるアグネスタキオンやマンハッタンカフェもいます。
前後世代も出そうではありますが、果たして誰が出てくるのでしょうか??
ウマ娘プリティーダービー3期(2015年~2016年辺り)
2023年冬に放送したウマ娘プリティーダービー第3期の世代となります。
メインキャラは2期でテイオー&マックイーンを憧れ、応援してきた
キタサンブラックとサトノダイヤモンドが中心となります。
他にもドゥラメンテ、サトノクラウン、シュバルグランなども活躍したりも。
2期の時点で二人と応援していた「どうした急に」を言うあの二人組ももちろん登場しています。
まとめ
アニメが90年代を取り上げていたのでその世代が多いのはわかっていましたが
2000年以降もかなりの数がいるんだなという感想です。
実際の競走馬で活躍した馬はもっといますが、大人の事情で登場出来ない面がありますので
その辺りがどうなるかが今後の見所なのでしょうか??
尚今回はとてもざっくりまとめただけですので、もう少し踏み込みたい場合は
さらに調べてみたり、実際のレースを見ると面白いかもしれませんよ!
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