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オンラインゲームやソシャゲのギルド長(団長)をやってみた体験談-負担大きいから感謝の言葉位は言ってほしい-

オンラインゲームやソシャゲのギルド長(団長)をやってみた体験談-負担大きいから感謝の言葉位は言ってほしい-

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ゲーム

オンラインゲームやソーシャルゲーム、あるいはアプリゲームで集団戦を要求されるゲームには

必ずと言っていいほどあるグループギルド(または騎士団など)。

それをまとめる長が必ず必要になってくる
わけですが、一体どれくらい負担になるのか?

筆者はこれまでに2つのゲームでやったり無理やりやらされたりしたことがあるので

その時の体験をお話ししてどれほどのものだったかの一部を垣間見てもらえたらと思います。

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ギルド長のやる事

ギルド長というよりギルド全体でやる事と言った方がいいでしょうか?

といっても分担出来ないと基本ギルド長が一手に引き受ける事になるはずです。

ゲームによって内容は違ってきますが、大体以下の感じになるのではないかと思います。
(まだこれあるぞっていう人いたら教えてください)

  • ギルド員の勧誘
  • ギルド員の間でトラブルあったらそれも見てあげる
  • イベントに対しての作戦を決める
  • 上記を円滑にするべく掲示板やSNSを使って管理
  • ゲームによってはイベント中(特にリアルタイムバトルやボスと戦う時)の指示を飛ばす

ぱっと思いつくだけでもこれだけ挙がります。個人的には勧誘などよりも

イベントの作戦を計算してアレコレするのが最も負担大きいと思います。

実際筆者が体験した2つの例を挙げながら見てみましょう。

体験談その1(某キノコがモチーフの2DアクションRPG)

これはギルド長というより大ボス主催をした時の話の方が多いですね。
(ギルドもあって副団長だったけど団長がほぼ不在だったから実質そっちも負担あった)

皆で楽しくボス倒すけれども身内だけでひっそりやって面倒な事は避ける方針で開始しました。

この手の主催は慣れてないどころか初めてだった為、バリバリ主催やってるユーザーさんに

段取りを見てもらいながらやる事で何か失敗してもフォローしてもらえる体制を作りました。

ただ、身内でやると言ってもその身内が面倒な人と絡んでるから云々により

掲示板で晒されるという厄介な事に巻き込まれました。

(開始前にやむを得ず除名することで回避)

開始してから慣れないながら頑張るも今度は協力者の一人がついて行けないとか言い出して離脱。

(うまく回らないのは)全部主催者のせいだとか吐き捨てて抜けていきました。


それ以降はちょっとずつ慣れていき、軌道には乗ったものの度重なるアップデートで

ゲームのバランス的に(そのボス討伐の)需要が減っていったのもあり

参加者が集めにくくなったのもありますが、筆者自身が忙しくなってきたので解散となりました。


人数足りなくなった辺りが一番辛かったのですが

冒頭に経験者によるチュートリアルがあったのと、何だかんだ数人は手伝ってくれたのが

大きかった
と思います。後は自発的にやってやるというのはモチベーションとして段違いです。

この時主催をしながら並行して学んだものはブラインドタッチとホームページ制作でしたが

どちらも後の仕事に活かされています。ブラインドタッチはそれまで出来なかったのですが、

大ボス倒す際に攻撃しながら指示を飛ばすという追い詰められた状態を常に強いられた結果

身についたものだと思ってますので、もしブラインドタッチ学ぶならある意味オススメかも?
(但し、下をみてもある程度タイピング打てる程度にしてからの方がいいと思われます)

体験談その2(某ソーシャルゲームで騎士団長)

もう一つは1件目と違い成り行きでやらされた案件になります。

所属していた団長が全く動かなくて団として機能しなかった為その他の人で動かしてましたが

団長権限機能がないと不便な件があったのでやむを得ず団長代わりました
(勧誘権限が団長いないと副団長しか使えない、そして団長しか役職を変えたり出来ない)

変わると言った瞬間それまで鈍かった反応が突然早くなった上に
それから姿を消したのは今でも忘れられません。

それから団長をしぶしぶやらされましたが、これがまた大変でした。

協力してくれる人は勿論いたのですが、チャットも打たずに無口なユーザーがいたので

作戦指示しても反応が解らないのでイライラしました。


更にその無口な人を連れてきたユーザーは自由気ままにあっちこっち他の団に置き逃げ。

そしてこのソーシャルゲームはユーザー同士で30分間リアルタイムで
攻撃しあってダメージが多い方が勝利というものが最大の特徴のゲーム
です。

単にポイントきそうだけのイベントもあってそちらは特にやることないので

個々に頑張るだけでしたが、騎士団間のバトルはそうはいきません。

バトル前に役割を決めて、バトル中の作戦を決めて、各団員の技などを把握しつつ
バトル中は高速でチャットを打ちながら指示を飛ばし、更にバトルイベントによっては
ポイント調整と言った事を他の騎士団の動きも予想して算出する・・・


と言った感じでものすごく計算を強いられるわけです。

計算が難しいのでやれる人がほとんどいないのもあり、上記の内容はほぼ全て筆者がやることに。

その結果並行して行われていたイベントでアイテムを集める事がその間出来ないばかりか

時間的にイベントバトル始まる前に仕上げないといけないという制限時間があったので

それが更にストレスどころか発狂しそうでした。


こちらは最終的に疲れてしまって少し投げかけてみたら団員が結果的に全員離れていきました。

現在ログインだけして終焉いつ来るかなと思いながら見てますが

学ぶ所はそれなりにあったと思います。

まとめ&感想

実際にギルド長などを経験した人は凄く共感できるとは思います。

ギルド長や大ボス討伐の主催者というのはものすごく負荷がかかるので協力者がいない所程

ストレスが溜まりやすいのが素直な感想でした。

ゲームは楽しんでやるもののはずなのに苦しんで作戦考えたり

ゲーム時間どころかその他の時間まで削られるような状態を強いられたのは正直辛かったです。


何より協力してくれる人なんて少数且つ、非協力的な人の方が多かったのに

ゲーム上で失敗すると批判は一丁前にきました。


しかし、人をまとめ上げようとするという勉強としては

良い体験になれると思います
が二度とやりたくないですね・・

現在色々なゲームをやってる人たちがいますが、ギルド長の負担は真剣にやってる人ほど

負担が大きくなっているはずなのでちょっとでも協力してくれるだけでもとても助かります。

協力出来ない事情があっても感謝だけはして上げて欲しいと思います。


それだけでも気持ち的に違ってきますので・・。

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