中華一番で物語の中盤以降から出てくる恐ろしい存在である裏料理会。
その中でも頂点に君臨する存在こそが五虎星と呼ばれる5人の料理人です。
1997年に放送されたアニメ版ではこの五虎星との戦いは
原作に追いついてしまった為この関連の話は放送されずでしたが、
2019年版である真・中華一番!は原作通り進んでくれるはずですので
復習も兼ねてこの強大な敵のことをおさらいしておこうと思います。
尚、この裏料理界と戦う内容の発端の一つである伝説の厨具については
下記の記事にネタバレ控えめで書いてみました。
裏料理会ってそもそも何?
中国料理会を裏から暗躍する組織で犯罪者なども加入している集団です。
その数約5000人!そのうち1000人程は特級厨師レベルといわれているので
組織がどれほど大きいかわかることでしょう・・
マオの亡き母親である仙女パイはこの裏料理会と壮絶な戦いを繰り広げてました。
五虎星とは?
冒頭でも説明したとおり裏料理会の中でもトップ5の存在です。
5人ともそれぞれ反則じみた能力を駆使して料理してくる存在で、
マオやその仲間たちは死闘を繰り広げることになります。
入雲龍カイユ
五虎星の頂点にして裏料理会も牛耳る超本人。
他の五虎星の超能力に加えて料理の知識も半端なく、気も自在に操ることが出来ます。
毒料理や薬膳料理が得意で、料理によって相手を支配する事が出来る
破魔八陣という究極技が使える影響で
もはや料理じゃないレベルの芸当もやって来るとんでもない存在です。
狼子エンセイ
作中殆どお酒を飲んでるだけの飲んだくれにしか見えませんが
伝説の厨具も一人でとってこれる程の実力者です。
エンセイは聴覚が異常に優れているので音を聞いただけで
鍋の沸騰時間だったりを把握してベストな状態に仕上げることができます。
豹子虎アルカン
5人の中で一番武闘派な存在で別名「爆炎厨師」。
触覚に特化している影響で自身の異常な体温調整によって熱を自在に操りながら
料理をするので爆炎厨師の名に相応しい調理方法をしてきます。
卑怯な行動をしょっちゅうしてくる裏料理会の中では珍しく真っ向勝負してくる存在。
青眼子ミラ
五虎星の中で紅一点。
彼女は視覚が異常に優れていて、料理勝負となると相手の作ってる料理を
その超視覚能力でそっくりそのまま作ることが出来るほどトレース能力が高いです。
更にスパイスを扱うのが得意なので、それにより相手のトレースした料理に
一味加えることで勝利を収めるという強敵であります。
余談ですがこの設定が後の作品である食戟のソーマの美作昴のトレース技に
応用されたのでしょうか?
人の料理と同じモノを作ってそこからアレンジというところが一緒なので。
飛天大星ジュチ
本編でマオが五虎星の中で最初に戦う相手で銀の箸を使った調理法が得意。
裏料理会の鍛錬により嗅覚が物凄く鋭くてそれを武器にしているが
その代わり味覚が失われている料理人です。性格的に口が達者。
まとめ
真・中華一番ではこのチートじみた力をもつ五虎星との戦いが見れるはずですが
どのようにオリジナル要素も混ぜてくるか楽しみですね!
中華一番はミスター味っ子の影響をモロに受けているので
五虎星の戦いでどこまでオーバーリアクションが来るかという意味でも期待ができます!
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