インサガのエンペラーズサガ(以下エンサガ)出身で最も出番が多かったセルマ。
今回はそんなセルマについての簡単な内容とインサガでの出来事を紹介していこうと思います。
セルマ以外のエンサガキャラとインサガまとめページは下記になります。
セルマって何者?
セルマは上記の銀髪の女の子になりますが・・
かわいい!
ツイート内容はロマンシングサガリ・ユニバースのもので、そちらでもしっかり登場しています。
しかしエンサガを知らないユーザーがかなり多い為なのか
誰この子?
というツイートをチラホラ見かけました。
簡単に説明しますとセルマはエンサガ2章の主人公にして1章の主人公である白銀の皇帝の娘です。
実際の初登場は1章なのですが、
それは未来から干渉している別次元の大人びたセルマというややこしい設定。
父があちこち討伐等に向かったりしている都合上、セルマの面倒を見ていたのは
ロマサガ1のホークとブッチャー。
海の男2人メインで育てられた影響により、「ふんどししめてかかる」等の
ぶっきらぼうな言動がちらほら見られます。
エンサガでのセルマは過酷な運命を背負うことになった?
セルマは2章開始早々に過酷な運命が待っています。
それは父である白銀の皇帝が、破壊するものに操られて闇の力を持ってしまった
黄金の帝王(いわゆるロマサガ2の最終皇帝男)と魂が一体化している都合上、
セルマに父の命を絶たせるというとても残酷な事を強いられるのです。
そんな過酷な試練を課せられたものの、2人の魂はセルマに引き継がれ
人間だった頃の七英雄に力を借りたりしながら元凶である破壊するものを討伐しに行きます。
途中でセルマは新たなる力を得たりして力をつけていきますが
最終的にはセルマは致命傷を受けてなんと死んでしまいます。
絶体絶命と思われたものの、死ぬ間際に伝承法でロックブーケに皇位継承し、
力を受け継いだロックブーケが破壊するものを倒して終幕するといった展開になりました。メインキャラ死に過ぎ問題・・
インサガでのセルマ
エンサガ時代に父を自らの手で絶命させないといけなかったり、セルマ自身も
死んでしまうというとても救われない展開だったわけですが、インサガではどうか?
まず、家臣として初登場はエンサガとのコラボイベントでシリアルコード入力にて登場します。
(キャラ絵は原画なので小林智美先生の絵)
ではメインシナリオだったりイベントではどうだったか?ちょっと見てみましょう。
光ルートでもやっぱり・・
エンディングが複数あるルートのうちの一番最初のルート(通称光ルート)では・・・
なんとまた途中で絶命してしまいます。
どれだけ不遇にすればいいのかコレガワカラナイ
当時のシナリオライターがエンサガ(とロマサガRS)のライターと同じだったからでしょうが
これではあまりにもセルマが救われないですね・・
イベントではどうだったか?
イベント初登場は海の向こうから謎の声を感じたセルマが
シルバーやホーク、ブッチャー達と調査しに行くところから始まります。
その先にいたシルバードラゴンはなんと父である白銀の皇帝が姿を変えたものだったのです。
無事に父を助けるもなかなか目覚める事が無かったのですが
それは破壊するものをディスノミアに侵入する事を阻止する役目があったからというのです。
破壊するものを撃退するために黄金の帝王と緋色の女帝(最終皇帝男・女)の力も必要で
丁度セルマの元に二人が来た時がその時でした。
そしてセルマと二人の最終皇帝と共に白銀の皇帝の内宇宙にて中に入る事になり
破壊するものを撃破し、無事に目覚めることが出来ました。
何を言ってるかわからないかもしれませんが要するに・・
エンサガのように悲惨な運命にならず、
父娘が再会することが出来たという救われた展開になっています。
その後のセルマは父上のためにバレンタインチョコを作ったり、浴衣姿になったり
水着姿(但し特殊加工なので防御力高め)になったりと
原作の悲惨な内容とは程遠くなっています。
まとめ
セルマは人気キャラなのに悲惨な運命を辿ることになったエンサガだったのですが
インサガではいい感じに改変された結果、父上と共に過ごす事が出来ています。
原作の悲惨な運命から逃れられた例はセルマだけではなく、
例えばサガフロ2のサルゴンなんかもその一人で、原作の報われない未来のキャラが
報われる未来も見せてくれるのがインサガの魅力の一つであると思います。
インサガECではどうなるか楽しみですね!
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