焼きたて!!ジャぱんのアニメで、焼きたて!!豆知識というのがありました。
今回はそんな豆知識をまとめることで、パンの知識を少しでも深めていこうと思います。
焼きたて!!豆知識とは?
アニメ版の次回予告後に行われるパンについての様々な知識を
黒柳亮だったり松代健だったりが教えてくれるものになります。
知識を聞いた後は東和馬が「へ~!」と言った感じのリアクションをとるのがテンプレ。
(例外もあり)
内容は大体その回にあった話に関連する内容になる可能性が高いので
本編の内容がさらに深まるというわけですね!
焼きたて!!豆知識一覧
各話の豆知識を紹介していきます。
セリフそのまま記載してるわけではないのはご了承ください。
話数 | 豆知識の内容 |
1話 | 食パンの数え方は1斤(いっきん) 斤というのは古代中国の時代から使われている重さの単位 |
2話 | あんぱんが明治の初めに日本人が考えたパン。 ジャムパンもクリームパンも日本人が作った菓子パン。 |
3話 | 本場フランスのクロワッサンでは 三日月状のものにはマーガリンを、 直線状のものにはバターを用いて作られている |
4話 | フランスパンはサイズによって呼び名が違い パリジャン、バタール、バケット フルート、ドゥ・リーブル、フィセル等があるが 呼び方を決めたのはフランス皇帝の ナポレオン・ボナパルトが決めた |
5話 | パンがふっくらと膨らむのは生地に膨らむ酵母が呼吸をし、 炭酸ガスを吐き出すからだ! ヒッヒッフー(※これはラマーズ法です) |
6話 | 高級な砂糖である白ざら糖は粒が大きく扱いにくいが スッキリと上品な味わいがパンの素材の味をストレートに引き出す |
7話 | プリンはプリンプリン震えてるからそう呼ばれたのではなく 英語の「pudding(ぷでぃんぐ)」という言葉がプリンと聞こえたから |
8話 | カビには猛毒をだすものもあって悪いイメージが強いが 全部がそんなことは全くなく、 日本酒・味噌・チーズなどを作るのにお役に立ってるものもある |
9話 | 食べ残したパンは冷凍庫に保存しよう! 冷蔵庫の温度だとパンに含まれているデンプンの老化が進むので 美味しさが失なわれてしまうからである。 |
10話 | 岐阜という地名は織田信長が決めた。 「岐」は岐山から、 「阜」は曲阜から取って呼ばれていて 日本の都道府県で唯一中国の地名に由来されているのだが・・ パンと全く関係ないと、河内が突っ込んだ |
11話 | みんな大好き学校給食。 日本の給食は明治22年に山形の小学校で誕生したのが最初らしい |
12話 | マーガリンの語源はギリシャ語で真珠と言う所から。 製造過程で作る際に出来る油の粒子が真珠に見える所からで フランスのイポリット・メージュ=ムーリエ博士が開発した |
13話 | 作中に登場した水乃がメロンパンで使用した 最高級メロンは隔離ベット栽培で作られたすごい栽培方法だが 流石に15秒では説明しきれない 隔離ベッド栽培とは栽培床を地上から浮かし よりきめ細かな水分管理を出来ることで クリーンなエネルギーで連鎖障害を防ぐことが出来る感じらしい |
14話 | 焼きそばでお馴染みのウスターソースは 19世紀初頭にイギリスの ウスターシャ州ウスター市に住んでいたとある主婦が 野菜と果物と香辛料をあわせて保存してたら 偶然発酵した結果誕生したものである |
15話 | お好み焼きにつかうキャベツは江戸時代はただの鑑賞用だったが 明治時代に食用として普及した。 カリフラワー、ブロッコリーもキャベツの仲間で キャベツの花言葉は「利益」 |
16話 | ヨーロッパでお祝いの日などに焼かれる編みパン。 ドイツ語でツオップと呼び、スイスのローザンヌ地方では 編みパンを花束の代わりにプレゼントする習慣が あったりなかったりするらしい |
17話 | 作中で和馬が作った亀パンに使用した 水あめの歴史は古く日本書紀にまでさかのぼる。 あめの語源は「あまい」、うまいの語源も「あまい」。 つまり、あめは旨い! |
18話 | 作中河内がカニパンにつかったシフォンケーキ バターの代わりに植物油を使う低カロリーでノンコレステロールの 軽い植物油がふわふわ生地を生み出した |
19話 | パイナップルなどのフルーツに含まれている 蛋白質分解酵素(エンドプロテアーゼ)は 胃腸の負担を軽減し、消化吸収を高めると言われているが 黒柳は酢豚にパイナップルは入れない派らしい |
20話 | 海水20リットルの中に 1個しか存在しないというとても貴重な海洋酵母だが、 1988年これを初めて分離に成功したのは日本人だという |
21話 | ジャぱん44号に使われたペターライトの語源は ギリシャ語で「葉っぱ」と「石」。 耐熱性が強いが意外と割れやすく、割れた破片が葉っぱに似ているようだ |
22話 | パンにまつわることわざシリーズその1 「鳥の歌よりパン」 欧米で古くから使われている言葉だが、これは日本で言う 「花より団子」と同じ意味があるようだ。 |
23話 | 冠が作中で使った海洋深層水。 太陽の届かない水深200m以上の深海に存在し、 2000年かけて熟成されたその水は、ミネラルがタップリ含まれている |
24話 | パンをモチモチさせてくれるグルテン。 小麦粉と水をこね合わせる事でグリテニンとグリアジンの 2種類のたんぱく質が絡み合って出来るので パンはしっかりこねよう! |
25話 | クープから水分が程よく蒸発することで軽く、 しっとりとしたフランスパンが焼き上げる事が出来る。 クープとクープの間は「帯」 茶色く焦げたエッジは「耳」 と、それぞれ呼ばれる。 |
26話 | 長いパンをこよなく愛した男「ルイ14世」 かのベルサイユ宮殿を作った王様で、 別名「太陽王」とも呼ばれている人物である |
27話 | 炊飯ジャーでパン作り 柔らかいパンが作りたければ水や牛乳を多めに入れるとよい 皆のオリジナルジャぱんを作ってみよう! ※この回は実際にレシピがあって炊飯ジャーで作るパンの ジャぱん2号の作り方を載せてくれていた |
28話 | パンを食べると太ると思われがちだが、そんな人にはライ麦パンがオススメ! ライ麦は小麦に比べて食後の血糖値上昇が少なく 脂肪をため込みにくいと言われているからである |
29話 | 竹炭マッサージ! 竹炭を使って肩や腕をこすると遠赤外線効果で 体の芯から暖まるそうな。 個人差はあるものの冷え性の人には試す価値あり!? |
30話 | フランスシャルル・ド・ゴール広場にそびえたつ凱旋門。 パリを世界一の都にしたいと考えた皇帝ナポレオンが作ったと言われている 正式名称は「エトワール凱旋門」だ! |
31話 | 「考える人」の作者であるオーギュスト・ロダンは 「カレーの市民」「バルザック記念像」等も手掛けた 近代彫刻の父とも称される人物である |
32話 | 日本人は世界トップレベールの卵好き。 その年間消費量は国民一人当たり300個以上とも言われている程。 つまり1日1個近く食べてる事になる |
33話 | 甘くておいしいカステラ。 元々はビスコチョという名前だったが スペインのカステリヤ地方で作られていたことから 日本人はカステラと呼ぶようになった |
34話 | 作中諏訪原が作った「パン・デ・エピス」 エピスとはスパイスの事で、香辛料のほのかな風味が特徴的な フランスのブルゴーニュ地方 ディジョンの名産品だったりする |
35話 | サーカスの語源はラテン語の「キルクス」から来ていて 円や回転という意味を持っている 円形のステージなら360度どこからでも見れるからね! |
36話 | 電子レンジは(放送時から)約60年前にアメリカのスペンサー博士が発明。 その普及率は日本で約90%以上!一家に一台! 便利だからねしょうがないね! |
37話 | パンが作りたいのにイーストが無い場合は 少量の小麦粉と水をこね合わせて酵母菌を培養して 天然酵母を作ってあげると代わりになる。 無人島等に行ったときに試すといいサー!(行かない) |
38話 | タイ式マッサージ。 別名ヌアボーランとも呼び、その起源は2500年前。 指圧にストレッチが加わった、タイ独自の健康療法である。 |
39話 | ブラインドケープテトラはメキシコに住む熱帯魚。 メキシコの川には他にも プラティ、セルフィンモーリー、ハイフィンヴァリタス、 ソードテール、ジャックデンプシー、ベロニソックス等も 泳いでるらしい |
40話 | かまぼこは日本生まれの食べ物。 蒲(がま)という植物の穂の部分に似ていたから 昔は蒲の穂と呼ばれていたが、 次第にかまぼこと呼ばれるようになった がまのほ→がまほこ→かまぼこ!! |
41話 | 日本で「スポーツ」と言う言葉が使われたのは大正時代の終わり頃 当時は野球・テニスなどの欧米生まれの運動競技のみを スポーツと呼んでいたらしい |
42話 | スッポンに含まれるヘキサデセン酸やエイコサペンタエン酸は 悪玉コレステロールを退治してくれる働きがあると言われている 滋養強壮や疲労回復にもバッチリ! |
43話 | 真珠パウダーには美容に必要な20種類以上のアミノ酸があり 絶世の美女であるクレオパトラもこの真珠パウダーを お酢やワインに溶かして飲んでいたとかなんとか。 |
44話 | 黒豆にタップリ含まれるアントシアニン。 これは視力回復は勿論の事、血液がサラサラになって 体脂肪がつきにくくなると言われているらしいぞ! |
45話 | フランス語で菓子作り専門の職人の事をパティシエと呼ぶが 元々の意味は器やパイ生地に肉や野菜のミンチを挟む パテ料理を作る人の事を指していた |
46話 | ハンバーガーのバンズ(具材を挟むパン生地のこと)の 厚さの黄金比率は4:6。 これは人が上あごより下あごの方が強い構造から この比率が食べやすいようだ。 |
47話 | 韃靼(だったん)そばは通常のそばの100倍以上のルチンが含まれている ルチンはビタミンPとも言われるポリフェノールの一種で 血液をサラサラにしてくれると言われている |
48話 | 黒豚はイギリス原産の純粋バークシャー種の事で 一般の豚肉よりもアミノ酸や核酸物質を多く含むので 独特の風味や旨みがあるんだって! |
49話 | 血液型の種類は A・O・B・AB型とあるが、さらに細かく分ける事が出来る。 作中に登場したピエロと父親(モナコ王)はボンベイ型だったが とても珍しい血液型で、稀血(まれけつ)と呼ばれているそうな。 |
50話 | パントマイムとは 言葉も道具も使わない演劇の一種。 どんな場所でも演じることが出来て、言葉が通じない外国の人にも わかってもらえるからすごいね! |
51話 | ベーグルには300年の歴史があり 語源はドイツ語のビューグルで乗馬に使う鐙(あぶみ)の事。 17世紀後半に乗馬好きのポーランドの王様が名付けたらしい |
52話 | さとうきび、またの名を甘蔗(かんしゃ)。 イネ科の多年生植物で高温多湿を好み 年間平均気温が20度以上の土地で育つ。 だから沖縄なんですね! |
53話 | 炊きたてごはん。 お米は炊き上がってすぐに食べずに15分程度蒸らしてから食べると ふっくら もちもち!! |
54話 | 青森名物いちご煮は、うにをふんだんに使ったお吸い物。 由来はうにの姿が野いちごに似ている所から名付けられたらしい |
55話 | マグロにはDHAは勿論のこと、EPAも多く含まれている。 EPAとはエイコサペンタエン酸の略称で 悪玉コレステロールを減少させ、血液の流れを良くすると言われてるぞ! |
56話 | 小麦粉の種類はタンパク質の量で決められていて、多いモノから順に 強力粉→中力粉→薄力粉 と呼ばれているぞ! |
57話 | マンゴーは世界三大美果のひとつに挙げられる。 残り二つはマンゴスチンとチェリモアだ! |
58話 | マレーバクは、バクの仲間では一番大きな体をしていて 湖や川など、水辺の近くの森に住んでいて 泳いだり潜ったりするのが・・うまい! |
59話 | ネギは冷えた体を温め、疲労回復効果があると言われている 風邪をひいたときにはネギにミソ、しょうがに熱湯を注いで飲むと 体が暖まるのでとってもいいらしい |
60話 | ネギの含有成分である硫黄は鎮静効果があり ネギをきざんで枕元に置いておくことで、 硫黄の香りでリラックスしてぐっすり眠れるらしい |
61話 | 貴腐ワインとは最高級甘口ワインで 以下の3つは世界三大貴腐ワインと言われている ・ドイツの「トロッケンベーレンアウスレーゼ」 ・フランスの「ソーテルヌ」 ・ハンガリーの「トカイ」 |
62話 | ジャムの歴史は古く、1万年以上前の旧石器時代に遡る 収穫した果物をハチミツで煮詰めた者が原点と言われ 最古の歴史を持つ保存食品なのだ! |
63話 | 海苔が美味しいのはカツオに含まれる成分である グルタミン酸、イノシン酸、グァニル酸などの 日本食の主なうまみ成分を全て併せ持っているからですよ! |
64話 | 印象派を代表するフランスの画家であるクロード・モネ 時間や季節の移り変わる光や色の変化を追い求めた影響で またの名を「光の画家」ともよばれているそうな |
65話 | ジャンアントパンダ! 学名はアイルロポダメラノレウカ。 ここで問題!パンダの尻尾の色は何色だ!? A:白! |
66話 | 笹団子、ちまき、笹寿司などに使われるクマザサ。 風味向上は勿論のこと、栄養成分である葉緑素、フラボノイドなどを タップリ含んでいるので栄養面もバッチリ! |
67話 | フランスを代表するお菓子であるタルト。 古代ローマ時代の皿状のパイ菓子であるトゥールトがタルトの名前の由来。 因みに小型のタルトの事をタルトレットと呼ばれている |
68話 | ビワの栄養素は ビタミンA.B.C、クエン酸、リンゴ酸、鉄分、カルシウムなどを多く含むので 葉っぱや種も栄養たっぷりで、漢方薬にも使われている! |
69話 | 最終回だったのでなし |
まとめ
あらためて見返すと結構為になる事が詰まっていますが
中にはパンとは全く関係ないものもチラホラ目立ちました(笑)
あと気になったのは22話の豆知識で
パンにまつわることわざシリーズその1と言ってるものの
その2以降が登場してなかった件について・・
その2・・・どこ・・?・・・・ここ?
コメント