インサガのメインシナリオは複数あり
その中でも高難易度と位置づけられていた月光ルート。
そんな月光ルートでアルタメノスの皇帝として活躍したのがミルリクです。
インサガオリジナルキャラなのでインサガ未プレイの人には
さっぱりかもしれませんので、少しでもミルリクというキャラが
分かるようにできたらと思います。
尚、この記事も含めたインペリアルサガECの総合ページは以下になります
月光ルートとは?
冒頭でも述べた通りですが、インサガのメインクエストの数ある中でも
高難易度と位置づけているシナリオです。
![](https://jouhousaga.com/wp-content/uploads/2019/09/gekkou1.jpg)
本来ならばアデル陛下が帝国を指揮して途中で討ち死にし、ロマサガ2お馴染の伝承法で
遺志を継いでいきながら最後はアデルの子供が継いでヴァダガラを討つという感じですが
(エッグルートと真アデルルートは途中から違う)
月光ルートは序盤の要であるアデル陛下がいきなり姿を消すところから始まります。
アデル陛下って誰?となってしまう方は以下も目を通してもらうといいかもしれません。
アデルという柱を失って動揺するところに突如現れたのが
月光ルートのメインキャラクターであり皇帝として指揮するミルリクであり
皆の信頼を得ながら歴代の強敵を倒しつつ、最終的には
本当の元凶であるザルガ双神を討ちたおすというお話になります。
Wikipediaに物語の全貌が書いてありますが、他のルートも含めたとても長い内容なので
今回は端折るだけ端折りましたが、しっかり見たい人はこちらを見てください。
ザルガ双神マグダレナ&マグダレーネ
![](https://jouhousaga.com/wp-content/uploads/2019/09/gekkou6.jpg)
月光ルートのラスボスであり
インサガの世界が次々と並行世界を作ってしまう原因となっている存在でもあります
因みに姉の方のマグダレナが物語の前の大戦の末に死ぬ間際に産んだものこそ
インサガ世界の三凶神であるヴァダガラ、ネブルザグ、アン・ルーです
絵の担当者はロマンシングサガ以降の原画でおなじみの小林智美画伯。
実際戦いになっても特定の攻撃を引き金に弱点と耐性、攻撃属性までも反転してきたり
攻撃してくる大半(むしろ「ほぼ」と言っていい)は状態異常付きという
ラスボスとして相応しいボスでありました。そんなザルガ双神でしたがそれでも
レアリティを縛ったり、人数縛ったり等のプレイヤーがちらほらいたという・・
月光ルートでのミルリク
![](https://jouhousaga.com/wp-content/uploads/2019/09/gekkou2.jpg)
月光ルートでのみ登場するミルリクがどんな行動を起こしたかなどを載せていこうと思います。
実際の家臣としての能力はゲームの仕様上どっちつかずな感じなので難しいところはありました。
(バランス型のステータス且つ術士設定なのに奥義は物理攻撃依存の技だった)
半神で性別が不明
ミルリクも人と神の子であるアデルと同じく半神で性別が不明となっております。
見た目などをみても女性っぽい風にも見えるのですが・・
母は討つべき相手のザルガ神族に属する女神、父親が先代アルタメノスの王であるスタヴロス帝
因みにアデルはスタヴロス帝の妻と獣神シルヴィオとの子なので血縁ではないものの
ミルリクとは家族みたいなものになり、実際アデルを兄様と呼ぶシーンもあります。
能力的に不死身?
ミルリクは元々謎が多い状態で加入しましたが、その能力的にも謎だらけで
原作でありえる内容がミルリクには通用しないものがいくつかありました。
![](https://jouhousaga.com/wp-content/uploads/2019/09/gekkou10.jpg)
その理由は産まれてすぐに魂だけの存在にし、その結果不死身だった状態から
魂を禁忌の術を用いて肉体に戻したが効力が月の満ち欠けの期間、
つまり15日間しか持たないからなのですがそれが分かるのは最終話。
下記はその理由がわかる前にあった事例です。
![](https://jouhousaga.com/wp-content/uploads/2019/09/gekkou7.jpg)
因みにそのネタバレをラスボスであるザルガ双神に言われバカにされた後
そんな神にタンカを切って喧嘩を売るパワフルお姫様こそモニカ(ロマサガ3)です!
デスを倒した時に発動する倒した対象を絶命させる呪いが効かない
![](https://jouhousaga.com/wp-content/uploads/2019/09/gekkou3.jpg)
三柱神であるデスを倒した対象者も道連れとなって絶命する呪いがあります。
これにより本来のルートだとアデル陛下が絶命して継承法が始まり話が続く内容。
しかし上記の理由につきミルリクには通じず、デスもなぜ通じなかったのかを
どうやら察した模様。
エッグ特有の精神支配が効かない
![](https://jouhousaga.com/wp-content/uploads/2019/09/gekkou4.jpg)
原作でもエッグに触れたりすると
精神を乗っ取られて支配されてしまうという凶悪なものがありましたが
上記の理由につきミルリクはそんなのお構いなしにエッグを破壊することが出来ました。
原作ラストでギュスターヴの剣を折ってまでしてやっと壊せた存在だけに
如何にすごい事かがわかりますね。
ソウルスティールを受けても絶命しない
![](https://jouhousaga.com/wp-content/uploads/2019/09/gekkou5.jpg)
ロマンシングサガ2の凶悪な技代表であるクジンシーが得意とする
相手の生命力(LP)を全て奪い尽くす技であるソウルスティール。
色々やって味方が使えた場合はどんな敵をも一撃で葬る位恐ろしい技でありますが
それすらも上記の理由につき直撃を受けたはずのミルリクは絶命しませんでした。
最終的には使命を全うさせてその命を散らす
![](https://jouhousaga.com/wp-content/uploads/2019/09/gekkou9.jpg)
上記の理由につき
登場時から15日間(月光ルートクリアまで)しか寿命がなかったミルリク。
帝国の皆の力と、ザルガ双神の力のバランスが崩れたことにより現れたアデルと
その未来の可能性の者達の力によって無事にザルガ双神を撃破しました。
(他のルートである光・闇・エッグルートの4章皇帝の5名)
そしてその後ミルリクは力尽きるように眠るように息絶えるも
歴代の戦士達は元いた世界に帰る事が無事に出来ました。
インサガECではどうなるのか?
月光ルートも含めた複数ある並行世界の扱われ方次第なのが一番大きな要素でしょう。
インサガの続編である以上出番は来ると思われますが、どのような形になるかは正直未知数です。
![](https://jouhousaga.com/wp-content/uploads/2019/11/single-attack13-1024x547.jpg)
※一応初期実装キャラとして登場はしてはいますが、シナリオにはまだ絡んでません
全ての並行世界が実際に在った事になっていれば十分あり得ますが
逆にバラバラで扱われた場合、並行世界の時間軸的な意味でもややこしくなるので
インサガをやっていない人からしたら余計に混乱しかねないはずです。
故にそこまで難しい状態にはしないと思われます。
あとはアデルとの邂逅がどのように扱われるかですね!
まとめ
![](https://jouhousaga.com/wp-content/uploads/2019/09/gekkou8.jpg)
複数あるメインクエストの一つであるメインキャラのミルリクですが
上記で述べた通りインサガECではキャラとして実装しているものの
シナリオではどのような出番があるかは現在の所未知数。
(2019年12月時点)
しかし、インサガを語るには不可欠な存在なので登場することが楽しみでもありますね!
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