旗揚!けものみち第8話であるケモナー×興行
前回闘技大会を提案されてその準備にかかり始めた源蔵達なので
プロレス色がかなり強くなっていきました!
一体どれくらい準備が進むのか?といった今回ですね!
尚7話につきましては以下を参照してください。
第8話「ケモナー×興行」の内容をざっくりいうとこんな感じだった
闘技大会をするということでプロレスのリングを設置したり
ギルドのメンバーもレスラーとして参加。
順調に進行するも何かが足りないという源蔵ですが・・
それはもちろん?獣だ!
レスラーとして獣要素が欲しい源蔵は、ちょうど通りがかったコボルトの奥さんと遭遇した時
コボルトの旦那さんから声をかける事を思いつき早速スカウトしに行きます。
続いてはヴォルフガングとミーシャ、そしてかつて戦ったオークなどに
声をかけてプロレスに参加を要請。
花子やカーミラも家に置いておくとなにしでかすかわからないので半強制で参加させます。
役者が揃ったところで試しに模擬戦をしてみようとなります。
(その前に陽炎がいつものようにまた武器を取られ)
しかし皆全然プロレスをしていないのでまたもや納得していない源蔵。
(花子は噛みつくばかりで、カーミラに至ってはただ酒を飲んでいただけ)
そのため源蔵は新人時代の苦労を思い出すレベルで皆にイロハを叩き込みます。
その一方ではシグレが商才を活かしてアレコレ商売を始め、とても良い顔をしています(笑)
(食いつぶしが多いからシカタナイネ・・)
今度こそ準備が整い、実際に試合が始まって盛り上がるも、やはりまだ何かが足りないと源蔵。
それはプロレスにあるあるの因縁やドラマ的な展開が・・
そうこうしているうちに源蔵の出番になりカーミラとタッグ戦。
相手はミーシャと陽炎です。
途中仲間割れに見えた源蔵とカーミラですが何だかんだ息のあったコンビ技で
ミーシャ達を圧倒。ピンチになったところでヴォルフガングと陽炎が交代しました。
しかし最後はもふもふコブラツイストなる決まり手?で勝負アリ!
興行は大成功だったのですが・・
源蔵の練習時の器物破損、花子の食事代、カーミラの酒代などで
シグレが屋台を出して稼いだ分すらも全てパーにしてしまったため、
ペットショップの道は遠い・・
一方イオアナとMAO。
源蔵と戦うためには魔獣を従えて立ち向かおうと企みますが・・
そしてアルテナ姫も源蔵を捜索している中、
興行をやっている(自身が食らったジャーマンスープレックスが載った)チラシを見つけたので
次回予告タイトル的にも街に赴きそうな感じ濃厚です・・
そんな感じで次回へ続く!
第8話で使用されたプロレス技
今回は本格的にプロレス回でしたので
いままでに登場した技も含めると、いつも以上に数があったように見えます。
中には年末のダウンタウン笑ってはいけないシリーズで月亭方正をビンタすることでお馴染みの
元レスラーである蝶野正洋さんがしていたという呼吸法を
コボルトの旦那(を演じた安元さん)が忠実再現があったところも!
(源蔵とバトルしてるシーン)
一部見落としがあるかもですが早速わかる範囲で見ていきましょう!
尚、(もふり式)コブラツイストは前回に説明してるので
そちらをご覧下さい!
逆水平チョップ
これは実際のプロレスでは良くお互いが打ち合いますね!
プロレスは避けずに受けるのが流儀!
作中ではなぜかコボルトの旦那が初見で放ってきましたが、
なぜパンチせず水平チョップだったのかコレガワカラナイ
プロレスラー同士でも天龍さんみたいなすごい音たてるとわかりやすいですが
実際の威力は如何ほどのものか?
実際に一般人がレスラーの逆水平チョップを受けているものがこちらですが
実に受けた所が真っ赤っかになっていますね・・
筆者も実際に逆水平チョップを受ける機会が過去にありましたが、本当痛かったです・・
フライングボディプレス
ダイブ系の中でも基本とされる技です。
やりかたは相手をリングの上で仰向けにしておいた後コーナーポストに登り
そのまま相手めがけてお腹からプレスをかけるように落下します。
そしてその後カウントが入る事が多いです。
基本プレスするだけなのですが、応用を利かせると月面宙返りと呼ばれるムーンサルトや、
上記のような感じでひねりを加えたりする
スターダストプレスと言うものもあったりと更にカッコよくなったりします!
作中ではいつものように陽炎が魔獣殺しという禁句を言ってしまったばかりに
喰らってしまった技です。
(当然その時持っていた武器である槍がシグレに・・)
キャプチュード
元レスラーで格闘王と呼ばれていた前田日明さんが開発した技で
フロントスープレックスの変形型です。Wikipediaによるとこの技は以下の通り。
相手のキックをキャッチし、腕と片足をフックして後ろに反り投げる。投げた後そのままピンフォールが出来る。落とす角度によっては相手を脳天から落とす事も出来る。技の名は入場テーマ曲のタイトル(『CAPTURED』)に由来(それ以前は「アキラ・スペシャル」と称されていた)。
引用:Wikipediaより
作中では源蔵がプロレスを教えている回想シーンで陽炎に放った技のうちの一つですが
あのワンシーンだけでよくこれだと分かる人がいたもんですね・・
フランケンシュタイナー
作中では(特盛)セリスがコボルトの旦那に仕掛けていた華麗な技ですが
その後のカウントが無茶苦茶速かったです(笑)
因みにこの動画を見るとわかるのですが、フランケンシュタイナーと
そっくりなウラカンラナという技との違いを詳しく説明してくれています!
結論だけいうと先に技を作って言ったもん勝ちと言ってますが(笑)
ミサイルキック
コーナーからダイブして攻撃する技のうちの一つです
作中では陽炎を羽交い絞めにしたところにカーミラが仕掛けましたが
わざと源蔵に誤爆したという・・
基本に近い技だと思いますので使い手はいっぱいいますが
今回チョイスしたのは初代タイガーマスクのミサイルキック。
相手が走り込んできてる所に入れた一撃は圧巻ですよ!
ドラゴンスクリュー
今回の特別実写再現動画に選ばれたのがこの技です!
ドラゴンスクリューの考案者は藤波辰爾選手で技のかけ方は以下のようになります。
相手の片足を両腕で取り、足首を脇腹に押し付けるようにクラッチする。
引用:Wikipedia
その体勢から自ら素早く内側にきりもみ状態で倒れこむことで、
相手を回転力で投げ飛ばす。
技名は技の発案者である藤波のニックネーム「ドラゴン」が由来。
作中ではカーミラとタッグを組んだ源蔵が
陽炎とミーシャにそれぞれがかけたシーンになりますが
いつの間にあんな息のピッタリなタイミングでかけれるようになったのか・・
作中でも見事ですが、やはり実際にやってるものを見たほうが当然圧巻ですね!
カーフブランディング
コーナーにもたれ掛かっている相手に対してトップロープに登り、
相手の頭を自分の両手で掴み、相手の後頭部に自分の右膝を押し付ける。
その状態のまま前に飛び、相手の頭・顔からマットに叩きつける技。元々はワルドー・フォン・エリックがプロシアン・バックブリーカー(ドイツ式背骨折り)として公開した技だったが、ディック・マードックがカーフ・ブランディングの名称で使用したことから、名称としては後者が定着している。
引用:Wikipedia
ミスター高橋曰く「プロレスで最も難易度の高い技」であり、空中の鷹が獲物を捕らえた瞬間のようなシーンを出現させるには掛けられる選手のセンスが問われるという。
Wikipediaによれば上記のような経緯がある技ですが
これはキン肉マンにでてくるテリーマンと息子であるテリー・ザ・キッドが使う
必殺技の一つでも有名な技で、カーフとはふくらはぎの意味がありますが
テリーマン的にいうならば「仔牛の焼印押し」となります。
作中では源蔵が陽炎にドラゴンスクリューを決めた後の展開で放ってましたが
どうやらかなり難しい技だったようですね・・
テキサスクローバーホールド
アメリカのテリー・ファンク選手のオリジナル技ですが、上記のカーフブランディングに続き
これまたキン肉マンのテリーマンが得意としていた技の一つですね!
日本語名では四つ葉固めといい、技のかけ方は以下のようになります
仰向けに寝ている相手の左足を右のわきの下に抱え込み、
引用:Wikipedia
相手の右足のすね部分を膝裏にあてる形にして自分の両手を
その下からくぐらせて相手左足の太腿の上で両手をクラッチする
(足4の字固めの曲げたほうの足が下にきている状態)。
そのままステップオーバーして逆エビ固めをも極める。
両手をクラッチせずに右腕で足首を極めた状態のままにする場合もある。
実際にやっているものを見てみましょう!
キン肉マンでもテリーマンがサンシャインをギブアップ寸前までに追い込んだ技なだけに
その破壊力は十二分に伝わってきますね・・
感想!
展開的にプロレスまっしぐらになってきましたね!
そして何より次回予告のタイトルがプリンセス×パンツというパワーワード(笑)
これは街にエルガルド・ラティス・アルテナ姫が登場すること待ったなし!
次回も特に目が離せない内容のようですね!
9話はこちら!
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