キャプテン翼やテニスの王子様のようにボールで人を吹き飛ばす作品が
いくつかありますが、90年代に炎の闘球児ドッジ弾平という
ドッジボールを題材とした漫画(アニメ化もした)をご存知でしょうか?
今回は当時スーパードッジという競技も実際にあった
炎の闘球児ドッジ弾平について軽く触れていけたらと思います!
炎の闘球児ドッジ弾平ってどんな作品?
炎の闘球児ドッジ弾平を簡単に説明しますと、
主人公の一撃弾平がスーパードッジを通して
強敵達と戦っていく作品です。
一言でまとめると本当にこんな感じですが、
とりあえず作者はこしたてつひろ先生。
後に爆走兄弟レッツ&ゴーも描いてる方なので、
内容の一部をお察しの方ももしかしたらいるかもしれませんね・・!
スーパードッジってそもそも何?
スーパードッジとは、ドッジボールには違いないのですが
しっかりルールが定められているものがあります。
因みにスーパードッジはドッジ弾平基準のルールも存在していて
- 内野4人、外野3人の7人制
- 外野からボールを当てて内野に戻れる復活制度がないが、
最初が外野の人なら交代可能
(3回までということになる) - 上記の判別にハチマキを使い、ヒットされたら外す
- ボールを持ったチームは30秒以内に相手にショットしないとダメ
- 顔面ヒットもあり、複数ヒットもあり
作中でも闘球と言ってるだけに、かなり攻撃的なルールですね・・!
ドッジ弾平のぶっ飛んだ内容の数々
ここからは作中がどれくらい強烈な内容があるかというのを
一部紹介していきながらお話していこうと思います。
冒頭にキャプテン翼やテニスの王子様という単語を並べたので
人間離れしてるというのは想像に容易いでしょうが、行きますよ!(笑)
必殺シュートをはじめとした球の威力がおかしい
とりあえず定番の内容?から。
小学生のドッジボールと言っても舐めてはいけない。
どれくらいのレベルかというのを箇条書きすると・・
- そこそこ以上のボールの威力なら人を宙に浮かせる勢いでふきとばせる
- テニスの王子様の海堂の「トルネードスネイク」と
同じ軌道を持つジャイロ回転を投げる選手がいて
ハチマキをかすめただけでちぎれる - 自力で10m前後位のジャンプが余裕で出来る
- ドッジボールの球でタンカで運ばれるレベルの球を投げる人が居る
- 投げ手が女子でも高威力
- 炎のシュートとかいう理屈不能の球がある(後述)
道具なしで素手で投げることを考えれば驚異そのものだし
そもそも彼らは小学生ということを忘れてはいけません(笑)
炎のシュート
必殺シュートが沢山ありますが、特に理屈がわからないのが
炎のシュートと呼ばれるもの。
考案者は主人公の父親である一撃弾十郎。
(物語開始時点で故人ということになってる)
ボールを特定の位置に掴んだ状態で投げた結果壁にぶつかると
炎のマークが出来上がるという!!
因みに投げたあとも超強烈なスピンがかかって対象を襲いかかるので
威力もものすごく、投げる直前にボールが指にめり込むくらいの
パワーがないと発動できない模様。
それにしても炎のマークはどうやってボールを投げただけで出来るのか
コレガワカラナイ・・・
特訓内容がぶっとんでる
上記のように必殺シュートが殺人級なものが多数登場するので
それに対抗するべく対戦相手の必殺ショット対策だったり、
新たなショットを編み出す為の特訓するシーンがしょっちゅうあるのですが・・
- 父親の墓を壁代わりにキャッチボール
- 寺の鐘を鳴らす丸太のようなモノを作ってそれを身体で受け止める特訓
- バッティングセンターで野球の球を素手で受け止める特訓
- 自分の一回り大きいサイズの岩を崖から転がして受け止める特訓
- 寺の鐘を吹き飛ばすようなショットの特訓
こんな感じでバリエーション豊富なのはいいのですが、
中には対戦する前から大ケガ待ったなしのものがあるのが見逃せません・・
本当に小学生なのか??
この手の漫画によくありがちなのですが
姿的な意味でどう見ても小学生に見えないキャラが
結構(というかかなり)います。
主人公の弾平とその周りの生徒はまだ小学生らしい風貌なのですが、
全国大会付近の対戦相手は明らかに小学生どころか
高校生前後にしか見えないレベルの選手が多く
中には髪が既にない選手や、グレかたが半端ない選手がいます・・
まとめとか
当時は当たり前のように見ていた訳ですが
冷静に考えると相当ぶっ飛んでいたのがわかりますね!
それでも当時はドッジボール自体も流行っていたので
必殺シュートを真似したり(できないんだけども)
自分のオリジナルシュートをやろうとしたりする人がいたと思います。
(筆者も色々考えたもんです)
令和に入ってもドッジボールは小学生などでやってるのでしょうか??
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