第12回になる2019年5月2日放送の内容は恋愛の謎についてでした。
大多数の人が興味あるであろうこの難問に
どのように解決していくか楽しみな内容でした。
因みにガリベンガーVについては以下でまとめてありますので
以下をご覧ください!
令和になって最初の回
丁度年号が変わって最初の回だった今回ですがそれを喜ぶVチューバ―の皆様。
そしてそれにたいしてシャ「フ」トダウンしてやろうか!と
小峠教官のいつものツッコミが決まってこの回が始まりましたが
どうやらシャッ「ト」ダウンの間違いだったようで・・
間違えた発言に小峠教官カワイイ♡というシロちゃん(笑)
今回はそんな電脳少女シロちゃんに加えて
ときのそらちゃん、金剛いろはという女を迎えてお送りしました。
恋愛の謎についての今回の千本ノック
恋愛について知識が深まるであろう今回の千本ノックは一体どんな内容で攻めてきたのでしょうか?
今回学んだ事を実際に上手く活かせたり、恋愛知識としても
重宝するはずなのでしっかり覚えておきたいところですね!
今回の特別講師は早稲田大学教授の森川友義先生でした!
恋愛学とは?
今回の特別講師の森川先生は恋愛学という研究をしています。
恋愛学とは人間の恋愛について科学的に研究する学問との事。
Vチューバーの皆さんは女子なので興味あるだろう?とシロちゃんに問うてみると
「小峠さんが他の子と仲良くしているともやもやするから
そのもやもやが何か知りたいな♡(シロイルカ声)」
というのでもう笑うしかないですね!
好きになるとなぜキスしたくなるの?
早速気になる内容ですね!
「口が臓器の一部でめくれ上がった部分だから」
「一番近寄れる場所が唇だから」
などVチューバー達の様々な解答が来ました。
一見答えっぽい感じですね!
キーワードはバクテリアの交換。
口の中には何千億の細菌(バクテリア)があり、キスをすることで細菌を交換します。
つまりキスすることによりその交換した細菌が有害か無害かを判断するとの事。
因みに恋愛に発展するまでの段階として以下の順になると言われています。
- 視覚
目で相手の体形や顔を見る。まずはここからですね! - 聴覚
見た目が気に入ると話しかけてお互いの情報を耳で得る。 - 嗅覚
お互い気に入ると距離が縮まり半径50cm以内になると
お互いの匂いを嗅ぐことが出来るようになります。 - 触角
3までが合格になるとデートに発展し、お互い手をつないだりしますが
これにより手についたバクテリアの交換をしていると言われています。 - 味覚
4まで合格すると最後の味覚、つまりキスに発展と言われてます。
教授によればキスは恋愛の総合芸術と言う程。
こう見ると恋愛は五感をフルに活用していて奥が深いですね!
なぜ好きな人は良い匂いがするのか?
これも結構疑問になる内容ですよね!
そらちゃんは自分と相性がいい人を探すために良い匂いの人がいるのかなと
思っていると話したところシロちゃんが、
ゴンゴン(金剛いろは)は鼻が詰まってるので嗅いだ事がないとの事。
即座に小峠教官の耳鼻科にいけよ!とキレのいい突っ込みが入りました(笑)
(慢性鼻炎らしいので本気の耳鼻科だった・・)
今回のキーワードはHLA遺伝子。
体臭というのは基本血の匂いのようでHLAは白血球の血液型の事を指し、
体臭に影響されるそうです。
これにより血が遠いか近いかを判断することが出来るようで、
血が遠いと雑種強勢といって丈夫な子供が生まれてくると言います。
これについてスイスのベルン大学は実験したようで
これに参加した女子学生はHLA遺伝子の型が遠い男子学生の体臭を
「良い匂い」と感じる傾向があったそうです。
逆に遺伝子が近いと当然臭く感じるというわけですが、この身近な例として
思春期の女の子が父親の匂いが臭くて嫌がるというものがあるかと思いますが、
理に適ってたと言う事なんですね!
なぜ男は一目惚れしやすいの?
確かに女性より男性の方が一目ぼれの傾向が強い気がしますよね!
一体なぜなのか?
上記でキスについての難問でわかった通り恋愛は五感をフルに活用しています。
教授によると男性は視覚、女性は聴覚から味覚が発達しているからだそうです。
だから男性の方が一目ぼれをする可能性が高いんですね!
この構図になっているのは遺伝子の違いとの事。
人類が誕生したのが氷河期が終わったあたりの約1万2000年前と言われていて
その頃から人類の遺伝子は基本変わってないと言われています
昔は男の人は狩猟をして生活をしていましたが
獲物を瞬時に見極めて仕留めにいく必要があったので視覚が発達していたわけです。
その名残があるから男性は一目ぼれしやすいように出来ているので
これは仕方のない事だったんですね!
男性が一目ぼれしているかわかる方法
上記により一目ぼれがしやすいのはわかりましたが、
それを見極める方法がないのかという質問がそらちゃんから飛び出しました。
基本男性は(相手が美しいと感じて)一目ぼれすると凝視する習性があるようですが、
これを平均8.2秒以上した時その兆候があると言われてるようです。
これはオランダのラドバウド大学の実験により検証されているみたいですよ!
逆にこの検証で魅力を感じない相手に対しての凝視は4.5秒が限界らしいです
(好意をもった程度もこの秒数らしい)
なので男性が8.2秒以上凝視をすると一目ぼれの兆候がありますが、
これが女性になると一目ぼれは関係なくなるようです
だから女性にいくら見つめられても勘違いしてはいけないというわけですね!
なぜ男は過去の恋愛を引きずるの?
失恋した際に男性はメモリーを残すもの、女性はメモリーを更新するもの
なんて言葉も聞いたことがあるかと思うだけに疑問ですよね!
(因みに小峠教官は引きずらないらしいです!)
まず男性が引きずりやすい最大の理由としては
男性の方がフラれる確率が高いからという事が挙げられます。
(アンケート調査によれば2:1の割合で男性)
ここで問題になるがフッた方とフラれたほうの心理がどのようになるかと言うわけですが
これは恋愛均衡説というキーワードがあります。
恋愛均衡説は自分の魅力と同じくらいの相手と結ばれる事を指します。
(自分が60点なら相手も60点)
これが一方を嫌いになると振る方は未練がなくなります。
(点数が30点に落ちたとします)
対してで振られた側はそのままの気持ちなので未練が残るという
仕組みになると言う事なんですね!
(フラれた側の点数は60点のまま)
振った方が引きずらなくなり、振られた方は引きずりやすくなると言う事なので
男女の違いは無いというわけだったんですね!
合コンで絶対座ってはいけない席は?
これもよくある話題の一つですよね!
正面に座るとか真隣とか斜めとか・・一体どの席がいいんでしょうね?
図のようにDに意中の素敵な人がいたとすると
OKな座席とNGな座席がどこかという問題から始まりました。
様々な予想が飛びましたが、結論からすると
OKなのはC・Eの席、NGなのはFの席です
キーワードになるのはスティンザー効果。
対象の人と正面に座ると言う事はスティンザー効果的に反対意見やライバル心を持ちやすい配置の様です。
一方OKである配置の二か所は
隣が親しくなりやすい同調を
斜めの配置は緊張しにくいので友好を深めやすいとの事。
なので最初にデートをする際はカウンター等の
隣同士になる席があるお店を選んで座ると会話が進みやすくなるそうです。
因みに人の第一印象を決める時間はたったの0.15秒。
なので3対3の合コンだと3秒足らずで当たり外れが判断されてしまうらしいです
ところが人数が多くなってくると中々決まらなくなってきますが
これをジャムの法則といいます。
スーパーにジャムを6個並べた所と24個並べた所を用意して
どちらが良く売れたかという実験をしたところ、6種類の方が良く売れたみたいです。
つまり選択肢が多いと判断しづらくなると言う事ですね!
このジャムの法則に乗っ取ると、合コンの適性人数は6対6が理想と言われています。
(多くても10対10まで)
絶対に失敗しないデートの誘い方は?
小峠教官からの疑問に森川先生が応えてくれました!
誘い方としてはいくつか紹介してくれましたが、どれも見事な誘い方ですね・・・
ダブルバインド
二つの選択肢どちらを選んでもYESになる選択肢で
訪ねる心理学の技法を用いた方法です。
(つまりNOの選択肢がない)
具体例として代官山のフレンチか恵比寿のイタリアンの
どちらの店が行きたいかを選ばせた後、
日程を来週か再来週のどちらかがいいかを選択させました。
これをつかうと相手が自分で選んだような錯覚に陥るとの事。
誘う側はどこに食事にいってもよく、
デートを取り付ける事が本来の目的なので問題ないというわけですね!
おまけ戦術
普通にデートに誘うと大抵断られる事がおおいのですが、
おまけをつける事でデートに釣りやすくするという内容です。
具体例ではどの歌手が好きか答えさせて
(ゆずが好きと答えた)
その後に偶然を装いそのライブチケットがあるから行きますか?という流れでした。
小峠教官曰く、エサを与える状態と言わせてしまう戦術ですね!
戦略的服従
自分が下手に出る事で目的、つまりデートを達成させる戦術です。
具体例では妹の誕生日プレゼントに
イヤリングを買ってあげたいが男だからわからないので
一緒についてきて選ぶの手伝ってくれないか?と言った具合でした。
心理を上手い事使った見事な戦術ですね・・
まとめなど
誰もが気になる恋愛心理のいくつかの超難問を取り上げてくれました。
疑問に思っていることから、意外だった内容まで様々でしたが
翌日からすぐに使えそうなものもあったので、
是非意中の人のハートを射止めるために実践してみたいところですね!
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