【ガリベンガーV】食虫動物の謎を解明せよ!について

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第22回になる2019年8月15日放送の内容は食虫動物の謎についてでした。

食虫植物と言う事は文字通り虫を食べる植物なのですが、

その中にどのような謎が隠されているのでしょうか?

そんな食虫植物について今回は解決してくれました!

因みにガリベンガーVについては以下でまとめてありますので

以下をご覧ください!

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小峠教官の肌つやが・・

今回の3人は電脳少女シロ、本間ひまわり、カルロピノ。

開幕からシロちゃんが「なんか今日の小峠教官、やたら肌つやが良い。

これは美女を前にしているからだ絶対!」
と言い出すも

寝起き?のピノちゃんは何の話してたかすっとぼけ・・すると、

圧倒的なトラウマを植え付けてやろうか!

と今回の激しいツッコミが待っていました(笑)

今回の初登場はひまわりちゃん。

「頭のひまわりがチャームポイントの本間ひまわりでーす!

ちょっと緊張していますよろしくお願いしまぁ~す!」

と自己紹介するもバカ丸出しじあねぇかよ!とツッコまれ・・

更にカブトムシを食べたことがあるというピノちゃん・・

食虫動物についての今回の千本ノック

今回の特別講師は基礎生物学研究所教授の長谷部光泰先生。

長谷部先生を速攻で「カワイイ~♡」と呼ぶシロちゃんでしたが

長谷部先生はVチューバーという存在は知らなかったものの面白いとの事。

変な時代に入ってきたものだと教官が言っている中、

先ほどカブトムシを食べたというピノちゃんに、

僕も虫食べた事あるよとカミングアウト!


ピノちゃんは喜ぶも、教官は気持ち悪いっすね先生もと即返答・・!(失礼)

この中で「食虫動物」はどれ?

早速6種類の食虫植物候補の画像を見せてくれましたがどれがそうなのか?

虫に詳しいピノちゃんはかなり鋭かったですが、全て食虫植物との事。

食虫植物は他の植物同様花が咲き、一般的に虫や小動物を食べます。

内容としては以下の通りでしたが、どれも共通するのは

一度捕獲されたら逃げる事が出来ないようです。

シビンウツボカズラ

ウツボカズラの種類の一つでトイレの便器に似ていることからこの名前が付いた。

蓋の裏に蜜を出して小動物を誘い、その後排泄物をさせてそれを栄養にするという。

またはそれにつられて便器上の所に近づくも、滑って中に落ちてしまう場合もあります。

モウセンゴケ

葉っぱがネバネバしていて、その粘着力で獲物を捕まえて食す植物。

ゴキブリホイホイ的な感じですね!

葉っぱが獲物を巻き込んで捉え、次第に粘着物が獲物に染みこんでいくことで

完全に沈黙させるという・・

ハエトリソウ

挟みこみ式の食虫植物。詳しくは次の超難問にて!

タヌキモ

先端の部分がタヌキの尻尾のような形をしている所からこの名前が付いた。

袋状のものがついていてそこに獲物を吸い込んでしまうのですが

その間0.02秒と植物の中で一番速いそうです

ゲンリセア

地下に逆Y字の管上の捕虫器を伸ばす迷路式の食虫植物。

迷路式は他にはない特殊な捕食方法で、一度螺旋状の管の中に入ってしまうと

出られなくなるばかりか徐々に奥に進まされた結果消化されるというものみたいです・・!

コウシンソウ

虫取りスミレというものの仲間で庚申山という所に生えている日本固有の食虫植物。

モウセンゴケ同様の粘着式です。

ハエトリソウが獲物を探知する方法は?

挟みこみ式であるハエトリソウですが、どのようにして探知するのか?

キーワードは感覚毛。

感覚毛とはハエトリソウの葉の内面に3つのとげの事で

そこを2回触る事で葉がパクッと閉じるという。
(1回では閉じない)

実際に実験として2回突っつくと見事に閉じましたが、

小峠教官は面白くなって突っつきまくり、全て閉じる事に・・
(実は長谷部先生、このタイミングでキーワードを言っていました)

そして実際に虫が捕獲されている映像も見せてくれましたが

中に入ったバッタが途端にパクッと閉じられました!

感覚毛が3つある理由もよくわかった瞬間です。

因みに虫がいる状態で閉じた場合、約1週間かけて消化液を出しながら吸収し、

食べていないのに閉じた場合は2日位で再び開くようです。


閉じる速度がかなり速いのですが、これは下敷きのしなりのような仕組みと

同じような形だからみたいです。なので戻る時はゆっくりしか戻れないとの事。

食虫動物はどうやって虫を食べる?

食虫植物の捕まえ方は上記に様々な方法がある事が分かりましたが

では一体どうやって食べるのか?

足をもいでからといった解答を始めとした拷問的ななものもありました

シロちゃんがお見事でした。そんなキーワードはヒドロラーゼ。

ラーゼというのは酵素の事。人でも唾液をつかって御飯などのデンプンを

アミラーゼというものに分解しています。


特にウツボカズラの中を見ると、虫が溺れるレベルの消化液が大量にあり

この消化液は
タンパク質や脂肪といった虫を溶かす様々な消化酵素が含まれています。

因みに人間でも一日つけっぱなしにしたら表面が溶けるという恐ろしい酵素力・・

ウツボカズラを利用する生物は?

上記で説明した通り大量の酵素で捉えた虫等を溶かして生活している

ウツボカズラ
ですが、この機能を大いに活用している生き物がいるという。

アリが活用しているらしいとピノちゃんが鋭い答えをいい、
(ボルネオ島固有種のアリがそうで今回のものとは別のウツボカズラを活用)

ひまわりちゃんがナニワがこんにちわしたところで解答が。
(ひまわりちゃんは電脳関西出身のようです)

キーワードは共生

共生とは、違う生き物が協力して生活すること

今回の共生を見たいウツボカズラはヘンズリヤナウツボカズラ。

実際に共生している映像をみると、飛んできたのはなんとコウモリ

コウモリはヘンズリヤナウツボカズラを昼間の寝床にしているというのです!

ウツボカズラ側の利点としては、コウモリの排泄物を頂くことで

栄養にする事がメリットとなり、共生が出来上がっています。


また別のウツボカズラは蜘蛛と共生してるのもいるようで、ウツボカズラの口元に巣を張り

巣に引っかかって蜘蛛が食べ残したものを頂くというものもいるようです

まとめや感想など

食虫動物と聞くと一方的に捕食するだけだと思っていたのですが

お互いの利点を活用する共生もあるんですね!

小峠教官も言ってましたが、口約束もしてないのに成り立つというのは神秘ですよね・・!

今回に限った話ではないですが、自然って面白い!

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