冷え性と言ったら大体の人が足が冷えている人の事だけを言うかもしれません。
ところが冷え性と判断できるものとしてそれだけではないのです。
今回はそんな隠れ冷え性と呼ばれるものついてお話していこうと思います。
冷え性ってどんな感じ?
冷え性というのは血の流れがよくないので手の先や足先などの末端のところまで
血が通いにくい影響で冷たくなるものをいいます。
冷え性は筋肉量の関係からどうしても女性の方によくみられますが、
女性は特有である月経の関係も影響が強いといわれています。
因みに冷え性は男性にも少々いるので、女性だけの症状ではないですよ。
そして筋肉の量が関係するという事は、もちろん運動不足などにより
筋力が少ない場合も原因という事になりますね!
あとは普段から寒い所にずっといるような人もあり得ます。一番わかりやすいのは
夏場のクーラーでものすごく設定温度を下げたりしてる部屋にい続けてるような人もですね。
つまり、生活習慣がものを言います。
他の要因としてはお腹を冷やすのもよろしくないのもある模様。
上記でもお伝えした女性特有の月経関連もですが、
夏場に冷たいものをガブガブと飲み過ぎることでいとも簡単に冷やす事が出来てしまいます
暑い時に冷たい飲み物や食べ物を取りたくなりますが、
お腹の冷える事は気を使ってあげたいものですね!
足がベタベタしている状況は車で例えると霜がかかっている
さてここからが本題です。
足を触っても冷たくないけれども、
その代わりにやたらベタベタする人を見たことがありませんか?
実はこれも冷え性の予兆とみられたりするんですよ!
どういう事かそれだけでは分かりにくいので
ここは夏場の車の車内で例えてみましょう。
![](https://jouhousaga.com/wp-content/uploads/2019/09/car_summer_atsui.png)
夏は当然ですが暑いです。2019年時点で40度を超える地域も多いのですが
車は熱伝導が多い影響もある為、車内は気温をはるかに超えています。
その関係上クーラーをガンガンに効かせますよね?
当然車内は快適になり、場合によっては寒いレベルにまでになりますが
そのうち窓ガラスが曇ってくるはずです。
曇ると外が見えないので運転が危険になるので当然取るわけですが、
その曇った窓ガラスはどうやって取りますか?
そうです、雨の時に使うワイパーで取りますよね?
ここで注目したいのは、水滴がついたのが車の外側であるという事です。
これは車内が冷えていて外が暑いからこそ起きた状況なわけですね。
ベタベタした足の人はこの状況と同じなので、
足の内部が外の気温より低い状態だからこそ、そうなっている訳ですね!
まとめ
足が冷えてないから冷え性じゃないということは
必ずしもないということが少しでもわかっていただけたら幸いです。
因みに本当に足の冷えが落ち着いていると
足を触った時にサラサラしているのですぐわかります
冷えてる人もそうですが、もし足がベタベタしていると思い当ったら、
一度温めてみるといいかもしれません。
鍼灸院でお灸をしてもらうことで改善の手伝いもアプローチしてくれますが
足を温めるなら足湯もお手軽だったりしますよ!
もちろんお腹が冷えるのも良くないので温かい飲み物を意識するのも大事です!
コメント