色々なブラウザゲームやアプリゲームでイベントというものがありますが
インサガも例外なくありました。
そのイベントの中の一つであるバレンタインデー関連。
インサガではちょっと変わった内容が混じっていたりしますが、
今回はその辺りのくだりも含めて見てみましょう。
尚、この記事も含めたインペリアルサガECの総合ページは以下になります
インサガ世界のバレンタインは竜狩りが定番?
インサガのバレンタインイベントは何故か竜狩りを毎年行っていました。
ターゲットになる龍も色は毎年違えど必ずロマサガ3に登場するドラゴンルーラーだったりします。
作り方はカカオを使って・・・では全くなく製法から変わっていました。
それはドラゴンルーラーの鱗です。何故これから出来るのかコレガワカラナイ
まぁ発端したのは教授(ロマサガ3)の提案なので想像はつくでしょう。
教授が提案したチョコ作りによりどうなったか
通算4回あったバレンタインイベントを見てみましょう。
余談になりますがこのバレンタインイベント=龍狩りの季節と定番つけさせた元凶は
インサガのディレクターの一人である中本氏によるものだったりします。
(2019年6月に行われたインサガ感謝祭の発言より)
1年目: ラブリーロンリーソーリー計画
全ての始まりはここからになります。
教授がある日エレンとサラ(ロマサガ3)、エミリア(サガフロ1)に加えて
呼んでもないのに美味しいものが食べれると聞いて勝手についてきた
タチアナ(ロマサガ3)の4名に研究に協力して欲しいとの事。
その研究とは古文書にあるという異世界の風習で黒くて甘い物体を女子から
殿方にプレゼントすると殿方は女子の虜になるという奇習との事でそれを実践したいようです。
そしてその黒い物体を作るのに黒いドラゴンルーラーの鱗が必要だから集めてきてほしいというわけです。
鱗なんて固すぎてチョコにすらできなさそうですがそこは抜かりなく、
超絶高圧力密閉鍋なるものを開発しちゃっています。
依頼を無事に終えてから1週間後、コウメイに謎の箱が教授から届けられます。
普段の行いから既に怪しいと感じていたため即処分をしようとするコウメイですが
たまたまその場に居合わせたウォードが箱を開けると
突如爆発し中にあったパウダー的なものを吸い込んでしまいます。
するとエグい甘味と痺れる苦味を感じたと思ったらそのまま気絶。
教授に経緯を聞くと男を虜にして甘苦い真っ黒な薬物で神経をマヒさせて
意のままに操る術が書かれていた内容を実践したとかなんとか。
そして粉末にすることで食べてもらえなかったとしても仕掛けられるようにしたとの事。
粉を浴びてしまったウォードは教授の意のままになってしまいました。
効果が切れる1週間の間・・。
最初はもはやチョコレートですらなかったのですね!
2年目: ラブリーロンリーソーリー計画再び?
1年目の話をタチアナから聞いたセルマ(エンサガ)がジニーと共に
異世界から伝わった風習を実践してお互いの父(白銀の皇帝とリッチ)に
感謝を伝えるべくやってみようという事から始まります。
※ここでスグキレールというあだ名をつけられるプルミエール
その話を聞いていた教授のペットであるマコとバーニィは材料に
ドラゴンルーラーの鱗(今回は白ルーラー)が必要だから採ってきてくれたら
その後加工も難しいのもあるので作れる人が何とかしてあげると約束してくれます。
竜のいる現地に赴くとそこには菓子作りに挑戦してたら教授のペットである奇面草とムクチャーに
同じく竜退治を依頼されたから来たカタリナもいました。何故かエプロンをした状態で。
ドラゴンルーラーを見つけるも山から下りてくると色々厄介な状況になってしまったので
仲間を呼ばずに3人で退治することになりました。
無事に倒して鱗を剥がした後4匹が現れてマッドパティシエ様に料理してもらうといって
鱗を預かりましたがどう見ても・・。
チョコレートが無事?に出来てそれぞれの送り人に上げた結果どうなったかというと・・
- セルマ→白銀の皇帝
不思議な味わいと甘さに美味を感じる父上。
そして今までの苦労だったり親らしく出来ないことに対してお詫びをいいだします。そんなセルマは父上に感謝と共に甘えるのでした - ジニー→リッチ
いつもにまして随分とおしゃべりになったというリッチ。
ユリアと嫁であるディアナの前で今までの女性に対しての扱いを喋りだすのですが、
二人は黙り込んでしまいある意味修羅場になってしまっています。
が、ジニー曰く本気では起こってない様子。たぶん。 - ジニー→ロベルト、グスタフ、ヘクター
ジニーからもらったチョコを先にヘクター(ロマサガ2)が食べることになりますが・・
ヘクターはジェラールが必要な時に助けに入れない自分に対してクソ野郎と
卑下し始めて罵ってくれと嘆き始めます。
明らかに様子がオカシイと見たロベルトとグスタフは食べないでおこうとなりました。 - カタリナ→ミカエル
モニカを護衛するものにマスカレイドを託したと思っていたが先代ロアーヌ侯は自分の為にカタリナにマスカレイドを授けたと言い出し、
しまいには傍に居て欲しいと言い出します。・・・モニカの前で。
ミカエル自身もどうしてモニカの前で口走っているのかわからない様子。
当のカタリナはチョコを渡したら一目散に立ち去ってしまったからこうなったのでしょう。
モニカにそのことをカタリナの前で言えるように言われるも、
こんなことは億面もなく二度も言えないとの事。 - セルマ→ブッチャー&ホーク
二人はケンカを始めます。
・・・が、ゲラ=ハによると隠し事が苦手な二人なので普段通りみたいです。よって苦労が絶えないとぼやいてくれます。(お菓子は食べたらしい)
言うまでもない内容ですがマッドパティシエとは教授のコトだったんだ!
な・・・ナンダッテー!?(棒読み)
チョコを食べることで隠し事が出来ない状態に出来るということで
コウメイに食べさせて軍師の弱みをゲットして禁固刑になっている
現状の自分の状態をなんとかしようと目論んでいたのです。そして研究費倍増も。
当然見破られてる為捉えられる所でしたが何故かフィリップ(サガフロ2)の嘆願により
釈放されました。
3年目:龍狩りの季節が定着する
原作であるロマサガ2でも男嫌いの都合上帝国から離れて暮らしているアマゾネス。
その地帯に赤いドラゴンルーラーが現れましたが苦戦中の模様。
ここで今回アマゾネスで目立つのはジャンヌではなくトモエです。
リーダーのジャンヌをバカリーダー扱いしてしまう程に。
そんな打破できない状況に現れるのは男勝りであるシフ(ロマサガ1)。何故かドレス姿で。
シフ以外にはモニカとカタリナ(ロマサガ3)もやっぱりドレス姿で赴いた訳ですが
その理由がドラゴン狩り。つまりバレンタインの材料集めの為だったのです。
ジャンヌは断ろうとするもトモエが承諾し一同でドラゴンを狩ることになりました。
ここではドラゴン相手に名乗りを挙げようとするモニカ様や考え方をやや改めようとする
アマゾネス、鱗を引き抜く際の返り血すら喜ぶシフの姿が見れました。
問題のチョコレートですが教授が作ると2年目の様になってしまうという訳で、
レオナルド(サガフロ1)によって無害なものに昇華された為安心して渡せるようになりました。
シフは筋肉男達(カールを始めとした格闘家等)に渡してその後腕相撲大会。
モニカはエレンと共に何故かユリアンにお互いフェアに行こうという話が始まります
カタリナは2年目同様ミカエルに渡すのですが今回は直ぐに立ち去ることはなかった模様。
そして最後にプレイヤーに向けてトモエがくれようとするシーンで締めくくります。
4年目:帝国周辺に竜が大繁殖。龍狩りの季節だ!
時代はアルタメノス皇帝がイリスの時代でバレンタインが行われます。
ある調査の最中、ルビィとサファイアの占いに
「鋭い爪と牙、そして巨大な翼を持つ影」「竜、卵、鱗」と出たようです。
ようするにドラゴン増えてるという事のようですが時期的に教授の企みの疑惑がかかった為
捕獲しに行きますが、どうやら原因を作ったわけではない模様。
一方ドラゴンが増えていることをいいことにドラゴン狩りをイリスに提案するエリザベート(サガスカ)。
元々怪しい効果(1・2年目参照)だったものをレオナルド博士が改良して
滋養に富んだ本来の姿であるチョコレートになった(3年目参照)と説明を受けたイリスは
状況を察して討伐隊を編成します。
経験者であるモニカ(ロマサガ3)とエリザベート、
そして乗り気じゃないフリをしたルビィを連れてイリスは討伐に向かうことになりました。
やっぱり何故か皆ドレス姿で・・
ドラゴン討伐は上記のキャラ以外にも
3年目までに竜狩りに参加した面々全ての人たちもいたりします。
因みに鱗を抜いたら返り血になる問題は特殊防水加工により万事解決!
チョコレートが無事に出来てそれぞれの想い人等に渡していきます。
そしてこの年はイリス陛下の普段見られないシーンが最後に見られます。
まとめ
ディレクターである中本氏の提案によりバレンタイン=竜狩りが定着されたインサガ。
インサガの内容を引き継いでやるはずである続編のインサガECで
バレンタインイベントがあった場合、この竜狩りが行われるかが注目です。
一つ問題があるとすればその竜狩りを広めた中本氏はインサガECには
別プロジェクトに参加する都合上いないわけです。
それでもせっかく定着させたこの竜狩りイベントはインサガECでもあって欲しいですね!
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