【インサガEC】インサガ時代のヒューズはいつも危機一髪?小説を元に作られたキューブルートでメインを務める

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インサガEC

原作であるサガフロンティアではクレイジーヒューズの異名を持ち

本来は8人目の主人公の予定がお蔵入りしてしまった彼だが、

インペリアルサガではどうだったか?

今回はそんなヒューズについて主に彼が主人公として活躍するシナリオを

中心として語っていこうと思います。

尚、この記事も含めたインペリアルサガECの総合ページは以下になります

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原作では主人公になるはずだった?

原作ではエミリア編冒頭で恋人であるレンの殺人疑惑を

冤罪レベルで強引に彼女を罪に問わせた事が一番印象がおそらく強く

それ以外だとレッド編のキャンベル貿易ビル関連と秘術イベント関係位でしょう。

元々開発段階では主人公の一人として考えられていたが、

結局主人公になりきれなかった存在としても有名であります
(攻略本以外では7人クリアによって行ける開発2部行くとその話が聞ける)

ヒューズのクレイジー捜査日記

主人公になりそびれたヒューズですが、サガフロンティア攻略本である

裏解体真書に彼が主人公の予定だった設定を元に執筆された小説があります。

それがヒューズのクレイジー捜査日記です。

この小説を執筆した方こそインサガの途中からと

インサガECでもシナリオライターをしてくれるベニー松山氏です。

各主人公のシナリオを渡り歩く事をコンセプトにしているので

7人の主人公の話の全てに割り込んでくる内容になっています。

因みにこのコンセプトは後のアンリミデッド・サガのルビィ編に継承されています。

インサガでのヒューズ

インサガのヒューズは後述するキューブルートの都合もあって出番が結構多いです

それ以外の所でも警察的ポジションであるIRPOの立場から

帝国を始めとした様々な調査等もしますが、

殆どが命懸けの案件が多いように見えます。
(復活前のラスボスの所に行き心臓を取り替える任務なんて最たる例)

原作のエミリアに対してあった冤罪っぷりも健在で、

彼に尋問させたらほぼ冤罪ばかりなので大問題ですが

捜査に関しては持ち前のカンが鋭いのもあって成果を上げています。

後は当然ですが冤罪絡みでエミリアによく思われていなくて場合によっては

ピンクタイガー姿でサブミッション決められたり銃を乱射されたりと
中々の仕打ちを受けてる感じですね(笑)

結婚式までミッションに利用されたらそれはもう仕方のないとしか言いようが・・

キューブルート

インサガのメインクエストは複数あるのですがその一つが

上記にも説明した小説を元にヒューズメインでシナリオが進行する
キューブルートと呼ばれるメインクエストがあります。


原作でもエミリア編でその単語が出てきますが

結局大きなエネルギーを発生させることが出来る位しかわからなかった

「キューブ」が、突然インサガの世界であるディスノミアに現れたので

それを調査して欲しいとモンド(サガフロのリュート編ラスボス)に

依頼される所から始まります。

シナリオが終わるたびに選択肢があり、

最終的なエンディングとなるシナリオは8個

ボスは基本サガフロンティアに登場したラスボス+1が相手となります。

以下の内容はその最終到達シナリオを軸として説明していきます。

朱雀と調査。9つの指輪が見つかる

朱雀と共にキューブの捜査をするヒューズですが、手がかりが見つかりません。
(朱雀は小説と同じくIRPOの隊員になっています)

そんな中突如済王がヒューズの元に緊急事態と言って駆け寄って来ます。

九つ揃ったら望みが叶う黒き指輪が光る箱のようなもの(キューブ)が

指輪に引き寄せられて現れて指輪が異様な共鳴を起こしていると言うのです。

一同が急行すると9つの指輪は一つになって巨大化し、

メイレンは指輪に囚われていました。

原作のクーン編ラスト同様、黒の指輪に毒されているメイレン。

大きくなった指輪を壊せば元に戻るだろうと確信したヒューズは

仲間と共にクーン編のラスボスであるマスターリングとの戦いに挑むのでした。

マスターリングを撃破すると、指輪と共にキューブも砕け散り

消えていったのでした。

メイレンも正気に戻り、めでたしめでたしです。

コットンと調査。地獄の釜が開かれる

キューブの調査をしていたある時ヌサカーンから頼まれごとを依頼されます。

それはブルーが双子であるルージュとの決闘をこれからするから

立会人になってくれ
という内容です。ヌサカーンは介添人としてとの事。

それどころじゃないと思っていたところコットンが戻ってきて

キューブが暴走していて魔物が暴れている報告を受けます。

ちょうといいタイミングと思ったヒューズは立会人になってやるからちょっと手伝えと

ブルーを半ば強引に現地へ連れて行きます。

世界が滅ぼそうとしている状況を解決しないと対決所ではないといいながら。

問題の地点に到着すると突如空間の歪みから

麒麟と共にルージュが出てきてしまいました。

偶然にも出会ってしまったふたりは状況を無視して対決を始めようとし始めます。

麒麟は現地の穴を見てそれが地獄のリージョンと繋がっていて中から

地獄の支配者とも言うべき存在が出てくるぞと言い出します。


それでも戦いをやめない双子に対してヒューズは遂にキレて

「やるならこの状況を解決してからだ」といい戦いを止めさせて協力させます。

こうして6人はブルー編のラスボスである地獄の君主と対峙し、打ち倒すのでした。

無事に倒すと穴も塞がりキューブも消滅して万事解決です。

双子の決闘の有無についても力を使い果たしたのもありますが、

何か目的を達成してしまったような気がしてならない。
もしかしたらあの怪物(地獄の君主)こそ
対決の果てにある討ち果たすものかも知れないと悟り始めます。
(原作の目的がまさにそれである)

その後ヒューズは二人にディスノミアにいるあいだは決闘禁止を命じるのでした。

レオナルド博士と調査。RB3型再び

地下都市ルミナにてチェスを打つレオナルドとヒューズ。

その戦績レオナルドの50戦50勝となろうとしていたところなろうとしていたところに

タイムとローズが遊びに来ていたところでした。

タイムはルミナ周辺の探検調査をしてまわっている話を始めて、
結界があって近づけない箇所のうちの一つに
光る箱みたいなものがあるが近づけなかったという話をします。


それがキューブだと確信したヒューズはメカチームと共に

タイムの光る箱を見つけたエリアに向かうのでした。

進めないと思っていたエリアは結界ではなくヴァーチャル空間によるものだった模様。

進んでいくうちにこの空間の仕業はキューブだけによるものではなく

トリニティの最終兵器のコアによるものというので事態は

かなり深刻なのがわかります。

それこそ原作でいうT260Gのラスボスであるジェノサイドハートの事だったのです。

バックアップを用意しないほうがメカの機能を上がると出てたので

メモリをとっていなかった都合上後戻り不可能です。

T260Gはひとりで立ち向かおうとするが、

ヒューズに蹴られながら阻止され皆で倒して帰ると約束し決戦に挑みました。

無事に撃破するも突然ヒューズが骨折し始めます。

どうやら戦う前にT260Gを蹴り飛ばし続けた時に折ったようです・・南無・・

ラビットと調査。鋼鉄の武者現る!

地下都市ルミナにてメカを狙った辻斬り事件が発生し、

その太刀筋から犯人がメタルブラックとみたヒューズは尋問を始めます。

因みに犠牲者のうちの2体であったナカジマ零式とpzkwVは

酔っぱらいプログラムでお酒の酔いを楽しんでた中で襲撃されますが、

これが後のサガ2イベントで活躍することになるとは予想出来なかったことでしょう。

太刀筋がメタルブラックの18番であるムーンスクレイパーなのを確認するも

当の本人は違うというのです。
(メタルブラックは色々あって帝国の仲間になっていますがその話はまた別の時に)

冤罪疑惑満点の尋問中にラビットが取り調べを止めに来て機能向上により

ブラッククロスの研究施設を見つけた上にキューブの反応があり、

ナカジマ零式達を斬ったのもどうやらその謎の人物によるものだと言いやって来ます。

そして冤罪の取り調べは中止になりすぐに現場に急行することになりました。

ムーンスクレイパーを自分以外で使えるのはもしやと思ったメタルブラックは

後をつけることになりました。

現場についたヒューズとラビットだが特に敵の気配はありません。

奥までいくとキューブの反応が出現し出てきたその犯人はなんとメタルアルカイザー。

どうやらボディのコアとキューブが融合して大変なことになっていたようです。

メタルアルカイザーの攻撃がかわしきれなくてこれまでかと思ったその時、

後をつけていたメタルブラックが攻撃を防いでくれました。

追い詰めたかと思いきやメタルアルカイザーは大技(ダークフェニックス)を

繰り出そうとしてまたもや絶体絶命かと思われました。

しかしそれを待ってたと言わんばかりにどこからか声がしたかと思いきや

原作宜しくのタイミングでアルカイザーが現れて

真アル・フェニックスを放つのでした!
(原作ではダークフェニックス使用後にアル・フェニックスを使うと閃く)

お陰でその怯んだ好きにコアを取り出して
無事にキューブは消失することが出来ました。

無事に事件は解決するも、完全にメタルブラックは濡れ衣だったわけです。

なのでアルカイザーは仕返ししてもいいのではと提案し、

ヒューズの髪をカッパにしてやろうと始めるのでした・・シカタナイネ!

因みにメタルブラックのインサガでの立ち回りは以下にまとめてあります。

ドールと調査。真の悪を撃滅するヒーロー

ヒューズの元に現れたレッドはドールから伝言を預かったとの事。

それは箱(キューブ)の件で
発信機の出所が分かったからすぐに来てくれといった内容でした。

そしてその内容はどうやらレッドにも関係があるそうなので

ヒューズと共に同行することになりました。

発信装置の技術はDr.クライン由来なので

ブラッククロスの仕業かと思いたくなっているが

四天王(仲間になったメタルブラック以外)とDr.クラインも

本拠地で炎の中に消えていったのでありえないとの事。

それなのに何故まだブラッククロスが機能しているかといえば

真の支配者がいる可能性があると推測するヒューズ。

ドールと合流したレッドとヒューズ、それにホーク(サガフロ)と

赤カブが揃い探索を続けます。

しかしキューブの反応が突然大きくなったのを見る限り
どうやら黒幕が悪用を始めた模様。

途中でレッドはアルカイザーになるためにわざと別れて行動します。

ヒューズもその事に気づいていると思われるが、
知らないふりしてレッドを行かせます。

最深部までつくとその正体である真の首領が現れますがなんとメカでした。

首領の攻撃で逃げ場を失い絶体絶命になった一行。

ヒューズはアルカイザーの名を叫ぶと

アル・フェニックスを仕掛けながら参上し、最後の戦いに挑むのでした。

真の首領を倒すとキューブと共に消滅して一件落着となりますが・・

レンと調査。ジョーカー再び

地下都市ルミナの喫煙部屋でタバコを吸うヒューズの元に

レンから手がかりを見つけたから現場に来てほしいと伝言を受け赴きます。

言われた場所に向かおうとするがその前にエミリアと鉢合わせをし、

ジョーカーの足取りを掴んだというのです。

そしてそのジョーカーは光る箱、
つまりキューブを追いかけてるらしくグラディウスの網にもかかったとの事

それを聞いたヒューズはレンの聞いたエリアではなく、

エミリアが教えてくれた正反対の場所に一緒についていくことになりました。
(因みにキューブは元々原作でもジョーカーが探していたものです)

一方現地ではグラディウスの面々がジョーカーを追い詰めようとするも

キューブは現れません。

3対1で優勢に見えるかに思えましたが現れてないと思っていたキューブは

ジョーカーの手下(ディーヴァ。エミリア編のラスボス)の中にあるとの事で

形勢が不利になりました。

まずい状況になったその時、ヒューズとエミリアが到着し共にこれを撃破します。


その後はキューブを手にしたエミリアにジョーカーが言い寄ってくる展開となり

ジョーカーの正体が仮面に操られてるレンだった事が判明します。

仮面の呪縛から抵抗するレンは自分を撃って死ねば仮面であるジョーカーも滅ぶから

迷わず撃てと言うも当然エミリアは躊躇します。

原作ならばどちらのエンディングでも本人が撃つのですが、

ここではヒューズが一切の迷いもなしにレンの胸ポケットめがけて打ってしまいます。

このままでは自身の命も危ないジョーカーはレンから離れますが

ヒューズに直ぐに捕まり、
ヒューズの命令以外で憑依は禁止という契約を交わされることになりました。

一方撃たれたレンは無事でした。

ヒューズがレンが学校を出た祝いにあげたオイルライターを
胸ポケットにいつも入れているのを知っていてそれを狙ったから大丈夫だった!

・・・・こともなくて代わりにジョーカーの投げナイフが

ジャケットの内側にあったから助かったというオチが用意されていました。
(ライターは使えなくなって捨てたらしい)

結果エミリアに追い回されたのはいうまでもない・・

因みにキューブはレンが撃たれたあとエミリアが持ってたキューブが

蘇生の力を発揮して消えてしまった模様。

サイレンスと共に捜査。夢の中で声が聞こえる

ある日ヒューズの夢の中に白薔薇が現れました。

白薔薇は闇の迷宮に閉じ込められたままディスノミアに飛ばされたとの事なのですが

どうも状況が良くない模様です。

なんでも光る箱(キューブ)が闇の迷宮に入ってきた影響で中にあったオルロワージュの影が実体化して妖魔の力が暴走しているというのでそれを取り除いて欲しいとの事。

場所を告げるとヒューズは夢から覚めたと同時にサイレンスからも

同じ内容の知らせが来たのを聞くと、

アセルスを含めた妖魔軍団と共に闇の迷宮のあるエリアに向かうことになりました。

闇の迷宮を見つけて侵入するとそこには白薔薇がいましたが

目の前にはオルロワージュの影がキューブの力により実体化した存在が阻んでいます。

オリジナルと遜色ないその存在を倒さないことにはキューブの対処もですが

白薔薇も助けることが出来ません。果たしてどうなるのか?

因みにこのシナリオはメインクエストのルートが光か闇で変化があります。

闇ルート進行中の場合

オルロワージュの影を撃退するも白薔薇は逃げることができない状況になり

迷宮の扉も次々と消えてしまいます。それでも諦めきれないアセルスでしたが

イルドゥンによって強引に外に出されることになりました。

そして更に強くなって必ずオルロワージュを超えてみせると誓ったアセルスでした。

一方ヒューズは影であるサイレンスがとてもおしゃべりだった事に対して
実体のほうのサイレンスに問い詰めたのでした。

光ルート進行中の場合

オルロワージュを倒したかに思えたが致命傷にならず

絶体絶命の所をサイレンスの影が救いました。

実体の方と違い、影のサイレンスはとてもナルシストでおしゃべりでした。

無事に撃退するもキューブが迷宮ごと消し去ろうとし始めます。

しかし迷宮に誰か残らないといけないルールがあり

どうしようかといったところで皆が譲り合いを始めます。

その中でヒューズが格好良く自分が残ると言い始め「冗談」はさておきと言うも発言

真に受けたサイレンスの影も含めた皆はヒューズに託して迷宮から脱出しました。
(影が残ったほうが良かったんじゃ・・)

ヒューズの犠牲により脱出できて皆は感謝を述べながらたそがれている状態でした。

・・が、ヒューズは自力で出てきました。

時の君と麒麟を呼び出して力を借りて脱出するという奥の手で。

流石ヒューズ、しぶとい。

単独捜査の末に・・

イスカンダール(アンサガ)の情報により、キューブの行方は最初に依頼された

モンドの手に渡り、こっそり要塞まで建てていたという状態になったのですが

他の隊員は散り散りになっているので駆けつけることができない都合上、

モンドと縁がある人物達で調査に行くことになりました。
(リュート、サンダー、ハミルトン艦長、ゲン)

ちなみにインサガでのイスカンダールについては以下をご覧ください。

現地につくとモンドが待ち構えていてその手にはキューブがありました。

モンドはキューブを鍵に変えて不死身の存在である
「アンリミデッド」となろうとしていたのです。

しかしヒューズ達が邪魔なので先に片付けてからやろうということで

グレートモンドに乗り込み襲い掛かります。

激闘の末勝利したかと思えたヒューズ達ですが、

グレートモンドは形態を変えてピンピンしています。

絶体絶命かと思ったその時、

各地に散り散りになっていた隊員達が駆けつけてくれたのです。

一転攻勢に思えたかに見えましたが、
グレートモンドは出力を更に上げて襲いかかってきます。

今度こそダメかと思ったその時です・・なんと様々な仲間達が助けに来てくれました!

どうやらイスカンダール(アンサガ)が力を使って
平行世界から救援を呼んで来てくれたという
超展開が待っていました。(呼んだ人は他の7シナリオの人達)


皆の協力で後一歩というところでヒューズは小説版と同じく
リュートとサンダーに歌わせます。(皆に耳をふさがせながら)

その超音波まがいの歌で機能がいうことを効かなくなったグレートモンドは

止めを刺されましたが、モンドはキューブを発動させようとしました。

しかしヒューズにあっけなく阻止された挙句奪われる事となり

その鍵となったキューブはイスカンダールに処分させることにして

モンドはお縄になりました。

上記までの内容は以下の動画に載っていますので

興味がある人は小説を見た人も含めて確認してみるといいかもしれませんね。

まとめ

インサガ時代では冤罪案件を量産させ、
常に危険な状態にさらされ続けていたヒューズ。

続編のインサガECでもその直感冴え渡る活躍が起きるのかが楽しみです。

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