玉ねぎが目にしみるのは?~包丁の切れ味の大切さ~

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体験談

血液がサラサラになると言われている事で定評がある玉ねぎ。

サラダや煮物、焼いたり揚げたりなんでも美味しいですよね!

しかしそんな玉ねぎによくある光景・・

それは切った時に目が染みて涙が出てしまうやつです。

あの染みるのって結構ジーンと来て厄介ですよね。

それだけに何とかして玉ねぎが涙を出さずに切りたいですよね?

そんな玉ねぎの染みる原因や対策に加えて、包丁が切れたほうがいいことも

一緒に話していこうと思います。

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玉ねぎが染みるのは何故?

玉ねぎが染みる原因は切った時に玉ねぎの細胞を潰してしまった影響で

硫化アリルという成分が飛び出して目や鼻に入ってきてしまうからなんです。

じゃあ潰さなければいいじゃん?と当然なりますが、いきなり言われても

どうしていい変わりませんよね? 玉ねぎの成分である硫化アリルと

細胞を潰さないための対策をいくつか取り上げながら説明していこうと思います。

硫化アリルって何?

玉ねぎを切った時に出る涙を出させる元凶でもあります。

涙だけでなく鼻水まで出ることもあり得るから困ったものですね。

玉ねぎだけではなく他のネギ類のものやニンニクやニラにも入っています。

消化液を出しやすくする効果だったり、ビタミンB1の効果を良くしたりもするといわれてます。

ビタミンB1は代謝をよくしたり神経を落ち着かせたりといった物に作用すると言われています。

そしてなんといっても血液がサラサラと言われてる事に定評があるので

動脈硬化等にもいいという報告もあったりします。

そして水溶性、つまり水に溶けやすいです。

切る前にしっかり冷やして水に浸しておくと染みにくい?

上記のの硫化アリルの項目で説明した通りなのですが

硫化アリルと言うのは水に溶けやすいんです。

という事はシンプルに考えてもなるべく水に浸しておくといいことが想像出来ることでしょう。

更に冷やす工程を加えることで硫化アリルは出にくくなるとも言われています。

切る前も勿論そうなのですが、切ったあともすぐに水に入れておくと

飛び散りにくくなるでしょうし 玉ねぎがサラダに使うとしたら

水にさらし続けることでシャキっとしやすくなると言われてますから一石二鳥です。

包丁の切れ味をトコトン良くしておくと染みにくい?

玉ねぎを切るとき細胞が潰してしまうのは包丁の切れ味にも問題があります。

一般的な家庭の包丁の大半は手入れをしていないはずなので切れ味がかなり悪いはずです。

もし切れ味抜群の包丁ならば玉ねぎの細胞の形が綺麗なままスーっと切ることが出来ますので

硫化アリルも出にくくなります。

最近では手軽に包丁が研げる道具もあるはずですので、一度試してみるとわかると思いますよ!

包丁の切り方に気をつけて切ると染みにくい?

包丁の切り方もひと工夫すると細胞を潰しにくくなると言われています。

玉ねぎの繊維を意識して切る方法も確かに有効ですが、

すべての料理を特定の内容で切るという事はしないでしょう。

なので切り方そのものの話で進めていきますと、

包丁をしっかりスライドさせて使うことを意識するといいでしょう。

単に振り下ろすだけの切り方をしますと潰しやすくなります。

ましてや切れ味が悪いとその可能性はぐーんとあがります。

いっそのこと目と鼻に成分が入らないようにする?

細かい小ワザなんてわからない、だから・・

「硫化アリルが目と鼻に入るのがきっかけならいっそのこと
入らないようにすればいいじゃない!」

シンプルで大胆な発送になりますがある意味的を得ているでしょう。

目元は周りを完全に覆う事が出来るゴーグル、鼻も呼吸をしやすいがまわりのいらない

空気を回避するもの・・

あっ・・

一番の理想はこれに行き着きますね!

確かにガスマスクは匂いも目にくるダメージも完全シャットアウト可能の最強防具です!

しかしこんなゴツイものつけて調理するでしょうか?その光景を想像しても

異様な雰囲気待ったなしです。

包丁が切れることがいいのは玉ねぎに関してだけではない?

包丁の切れ味が良くすることでいいのは何も玉ねぎだけではないですね。

語ったらいくらでも話せる内容になりますが、今回はそのうちのいくつかを

挙げていこうと思います。

料理の具材の出来栄えが良くなる

特に食べたときの食感が素晴らしくなるでしょう。

特に肉や魚なんて包丁が切れないと見栄え以前にきちんと切ることができないどころか

ボロボロの状態が出来上がってしまうでしょう。

ただでさえ切れ味悪いのに肉の場合は特に脂によって更に切れなくなるので

危険極まりなかったりします。

よく切れる包丁でも肉を沢山切るときは途中で包丁を変えたり、

脂を落とすべく簡易的なもので研いだりしながらやる程です。

余談ですが魚の刺身があんなに綺麗な切り身なのは刺身専用の包丁である

柳葉包丁(もしくはタコ引き包丁)と呼ばれる 刺身専用包丁のあの刀のような

刃渡りが長い形も一役買っています。

あの長さを利用して一回の引きで魚を切るので切り口が素晴らしいものが出来るわけです。

もちろん場合によっては一回で切れないこともあるので2回以上する場合が当然あります。

そこは切れ味もそうですが職人の腕前により上手な切り方をしているからこそだったりします。

切れ味が悪いと怪我しやすい?

包丁を扱うにあたって誰しも起きるであろう事例それは・・包丁で指を切ってしまう事でしょう。

アレ結構痛いですよね!切った直後はなんともないと思ったら後からじんわりくる痛みが

ひとたまりもないです。

切れ味が悪い包丁を使うと当然切れにくいので無駄な力が入ってしまって

場合によっては思わぬ方向に行ってしまい、サクっと切ってしまうのが通例ですね。

切れない包丁で慣れてる状態から突然切れる包丁使っても事故をするという例も聞きますが、

それは使い方に問題があるからですね。

正しい順序を守って包丁を使うと事故になりにくくなりますし、

何より無駄な力がいらないのもいい所です。

そして切れる包丁で万が一怪我をしてしまったとしても

玉ねぎ同様に細胞をあまり潰さずに切れてしまう影響からなのかしっかりと対応してから

塞いだ場合、切れない包丁で切ったときよりも回復能力が早いように見えます。

まとめ

今回説明した以外にも玉ねぎの染みない方法の対策はいくつかありますが、

色々探してみると新たな発見があるかもしれません。

そして包丁をしっかり切れ味を保つことで玉ねぎ以外にも楽に切ることができるので

余分な力がいらないのも魅力です。

肉や魚に関しては切れ味が良くないとまともに切ることすら許されないので尚更です。

一見切れ味がいいほうが危なそうですが実は切れない方が色々と大変だということを

頭の片隅にでもおいて欲しいと願う所存です。

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