身体が不調でマッサージ受けに行きたい!となりますが
該当する場所が多すぎてどこ行ったらいいかわからないとなるはずです。
せめて有資格者の所にいったらまだ安定するかな?と思う人に向けた
簡単に見分ける方法がありますので、今回はそれについてお話しして行こうと思います。
そのお店が確実に有資格者かどうかは治療院の看板や広告を見ればいい!
なぜそう言い切れるかという所からお話しします。
そもそもあんまマッサージ指圧院、鍼灸院はそれぞれの資格である
あんまマッサージ指圧師、鍼師、灸師を持っていないと医療類似行為と呼ばれる
治療を目的とした行為が出来ないのです。
なので上記を掲げてる院が無資格の人が施術をすることは絶対いけません。
そしてこれらの看板やら広告を見るとほぼ間違いなく内容が質素です。
患者様側からすると「値段を書いたりどのように施術しているのか書けばいいのに」
と思うでしょうが、そもそも書くことが許されていないのです。
あはき法と呼ばれる法律の中に広告規制というのがある為ですが
驚くべきはその法律は確認取れている限りでは
昭和26年(1951年)から変わってない模様!
※2019年時点調べ
その法律の影響で特定の内容以外広告には書いてはならないので
看板や広告が最低限の内容しか表記できないのです!
現在類似した様々なお店が増えているので時代に合っていないのは明らかですが
中々この広告規制が変わる事はない所か、下手をすると唯一広告と見なされていなかった
ホームページにも魔の手が忍び寄る可能性があるようです。
とにかく、看板や広告がシンプルな治療院を見つけるというのは目安になるというのは確かなので
あとはお手数かもしれないですが、該当したものを見つけたらお問い合わせしてあげましょう。
そうすれば施術方針やら値段等もしっかりと説明してくれるはずです!
接骨院は資格を取る際中の学生もいる場合がかなりある
![](https://jouhousaga.com/wp-content/uploads/2019/12/building_sekkotsuin.png)
上記の内容は接骨院にも該当します。
しかし蓋を開けてみるとマッサージを誰かしらがして、
仕上げに有資格者(柔道整復師)が行うというスタンスを取っているはずです。
仕上げの前の時点では接骨院によって違いますが、施術家の道を志してるような方を中心に
現在専門学校に通っている方などがいる場合があります。
(術者が一人の接骨院はまず有資格者だが)
なのでどうしても有資格者にやってもらいたいという人は治療院にいくか
全員有資格者の接骨院にいく、もしくは有資格者にやってくれと言う方法をとるしかありません。
と言った感じで話してきましたが、そもそも接骨院の保険適用自体
世間とズレがあるのを忘れてはいけないと思います。
逆に値段を売りにしている所は無資格どころか研修数日という術者もいる
大体ですが2000年過ぎてから増えてきたお店がこれに該当します。
いわゆる「り○く」「福○」みたいな感じの名前の所ですね!
こちらを見分けるのは非常に簡単です。
それは看板広告に有資格者がやれない事をやっているのでそれをみれば一目瞭然!
- 看板にでかでかと安い値段を表示
(但し、税抜き価額。税込は看板の端らへんに小さく表示) - 気になる場所がどうのとかしっかり描かれている
- 大体黄色い看板でランプとか派手な傾向が強い
パッと思いつく限りこんな感じです。ただ、全員無資格の人かと言うとそうでもなく
中には有資格者が働きに来ている人もいるようなので、当たれば安心して受けやすいでしょう
しかし問題は0から始めたのがこういったお店の施術者の場合。
マニュアルを渡して1~3日辺りの研修で現場に出て来る人もいるようです。
そもそも資格を取る人というのは3年勉強して国家資格をやっと取るわけですから
1~3日だけの人がどれくらいのものかは想像にたやすいでしょう。
(一応経験者が熱心に独自の勉強会みたいな事をやってる場所もあるらしいが)
まとめ
![](https://jouhousaga.com/wp-content/uploads/2019/12/medical_seitaishi_sejutsu.png)
看板や広告をみると有資格者がわかるというのが少しでも理解出来たらと思います。
確かに資格があろうがなかろうが上手な人は上手なので全てではないとは思いますが、
有資格者はきちんと勉強してやっている(はず)ので危険な行動起こす確率はへるはずです。
値段が安いからという理由だけで安易に身体を預けようとするのだけは気を付けて欲しいです。
その結果身体を楽にするどころか逆効果になる場合が大いにあり得ますから・・
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