ウマ娘プリティーダービーに実装しているキャラの史実では色々な記録があります。
今回はそんな印象的な記録をピックアップしていこうと思いますが
色々ジャンルがありますので抜けているところもあると思いますが
気がつき次第こっそり追記していきますのでよろしくお願いします。
G1未勝利のウマ娘は?
これについては以下の記事にまとめてありますのでそちらをご覧下さい!
記録一覧
クラシック三冠
皐月賞・日本ダービー・菊花賞を勝っているものとなり
2021年時点でクラシック三冠を果たしているのは8頭。
最初にクラシック三冠を果たしたのは重賞レース名にもなっているセントライト(1941年)。
そして同じく記念レース名になっていて
戦後最初で三冠馬になり、その他数多の記録の数々を打ち立てたのがシンザン(2頭目・1964年)です
ウマ娘で実装されている中で該当するのは以下のキャラです
- ミスターシービー(3頭目・1983年)
- シンボリルドルフ(4頭目・1984年で無敗3冠)
- ナリタブライアン(5頭目・1994年)
これ以外でウマ娘に関連をつけるならば
サトノダイヤモンドの父にあたるディープインパクト(6頭目・2005年で無敗3冠)も該当します。
残り2頭はオルフェーヴル(2011年)と
上記のディープインパクトの仔であるコントレイル(2020年で無敗3冠)。
二冠馬
二冠となると該当者がもう少し増えて以下の通りになります。
- トウカイテイオー(皐月賞・日本ダービー。菊花賞は故障で不出走)
- ミホノブルボン(皐月賞・日本ダービー。菊花賞はライスシャワー)
- セイウンスカイ(皐月賞・菊花賞。ダービーはスペシャルウィーク)
- エアシャカール(皐月賞・菊花賞。ダービーは7cm差の2着)
- ゴールドシップ(皐月賞・菊花賞)
- ネオユニヴァース(皐月賞・日本ダービー)
牝馬が日本ダービーを制した
ウマ娘でこれに該当するのはウオッカ(2007年)だけだが
史実全般を見てもなんと2021年時点で3頭しか制していない上に
そのうち2頭の時のオークスが秋開催だったりします
(オークスが現在の春開催になったのは1953年)
ウオッカは後述する通り後にG17勝(うち6勝は東京競馬場G1)なわけですが
他の2頭も化け物じみていて、ざっと挙げると
- ヒサトモ(1937年):オークスや天皇賞・秋も勝っている。
因みに2着も牝馬だった。子孫にはトウカイテイオーがいる - クリフジ(1943年):11戦11勝という最強牝馬。
ダービーだけじゃなくオークスや菊花賞も勝っている変則三冠馬でもある
(しかも大差で勝ってることが多い)
といった感じです。
トリプルティアラ(牝馬三冠)
桜花賞・オークス・秋華賞(特定年以前はエリザベス女王杯)を勝利したものとなりますが実装されているウマ娘の中に該当者はいません。
2022年7月のぱかライブの発表でこの時点で現役であるデアリングタクトが追加されましたので
デアリングタクトがこれに該当します。(6頭目)
ついでに言えばデアリングタクトは無敗でこれを成し遂げています
因みにトリプルティアラを初めて達成したのはウマ娘では名前だけ登場ですが、
メジロアルダンの半姉にあたるメジロラモーヌ(1986年)です
→2022年11月5日にてウマ娘として実装
二冠馬
該当するウマ娘は以下になります
- メジロドーベル(オークス・秋華賞)
- カワカミプリンセス(オークス・秋華賞。桜花賞は賞金不足で不出走)
- ダイワスカーレット(桜花賞・秋華賞。オークスは熱発で不出走)
春古馬三冠
ウマ娘では春シニア三冠とよばれているものですが
この称号は2017年より新設されたので割と最近だったりします。
該当レースは同じ年の大阪杯、天皇賞・春、宝塚記念。
新しい称号なのでウマ娘に(どころか史実でも)該当するキャラはいないのですが
キタサンブラックが大阪杯と天皇賞・春の二冠を新設されて
開設年からいきなり大手をかけたのが印象が強いです。
尚達成すると特別賞金がでるそうです。
秋古馬三冠
ウマ娘では秋シニア三冠と呼ばれているもので
同じ年の天皇賞・秋、ジャパンカップ、有馬記念が該当します。
春古馬三冠と同じく、達成できると特別賞金がでます。
該当するのは史実を含めてもテイエムオペラオーとゼンノロブロイのみだったりします。
天皇賞秋、有馬記念2年連続勝利
シンボリクリスエスが該当します(2002年・2003年)
ついでに言うとジャパンカップも2年連続3着だったり。
そしてそのうち2003年の両レースはどちらもレコードタイムをたたき出しています
天皇賞春秋制覇
天皇賞・春と天皇賞・秋を勝利したものが該当しますが
クラシック三冠馬みたいに同一年で勝利しなくても大丈夫です。
因みに1981年までは勝ち抜け制度というものがあったので
どちらかで勝ち星を挙げた競走馬は出走権がなくなるため連覇は出来ませんでした。
該当する競走馬は6頭いますが、このうちウマ娘で実装されているのはなんと5頭となり
- タマモクロス(1988年に同一年達成)
- スーパークリーク(1989年に秋、1990年に春)
- スペシャルウィーク(1999年に同一年達成)
- テイエムオペラオー(2000年に同一年達成)
- キタサンブラック(春は2016・17年、秋は17年)
となります。
尚、春秋制覇を初めて達成したのはタマモクロスです。
春秋グランプリ制覇
宝塚記念と有馬記念を勝利したものが該当します。
該当するウマ娘は以下の通り
- イナリワン(1989年)
- メジロパーマー(1992年)
- マヤノトップガン(有馬1995年、宝塚1996年)
- グラスワンダー(1998年に有馬、1999年に両方と3連覇)
- テイエムオペラオー(2000年)
- ゴールドシップ(宝塚が2013年・14年、有馬が2012年)
因みに初めて春秋グランプリ制覇したのは戦後初のクラシック三冠馬のシンザンで
グレード制(G1・G2・G3のやつ)導入後で初めて勝利したのはイナリワンだったりします
年度代表馬
年間で最も活躍した競走馬に送られる賞になります。
ウマ娘で受賞したことのある該当者のみを拾い上げると以下の通り。
名称 | 年度 |
ミスターシービー | 1983年 |
シンボリルドルフ | 1984年 1985年 |
タマモクロス | 1988年 |
イナリワン | 1989年 |
オグリキャップ | 1990年 |
トウカイテイオー | 1991年 |
ミホノブルボン | 1992年 |
ビワハヤヒデ | 1993年 |
ナリタブライアン | 1994年 |
マヤノトップガン | 1995年 |
サクラローレル | 1996年 |
エアグルーヴ | 1997年 |
タイキシャトル | 1998年 |
エルコンドルパサー | 1999年 |
テイエムオペラオー | 2000年 |
ジャングルポケット | 2001年 |
シンボリクリスエス | 2002年 2003年 |
ゼンノロブロイ | 2004年 |
ウオッカ | 2008年 2009年 |
キタサンブラック | 2016年 2017年 |
おわかりいただけただろうか?
1988~2004年までウマ娘で実装されているものばかりということを・・・
細かい実績がわからなくてもここだけみても凄さがわかってしまいますね!
4年連続年度表彰
上記の年度代表馬には選ばれてはいませんが
年度表彰を4年連続で受けている史上初の馬がメジロドーベルです。
G1勝ち数を見ても牝馬ではウオッカの7勝に次ぐ
5勝(ウオッカが記録を更新するまでは1位だった)という強さ。
因みに受賞されたのは以下の4年分です
- JRA賞最優秀3歳牝馬(1996年)
- JRA賞最優秀4歳牝馬(1997年)
- JRA賞最優秀父内国産馬(1997年)
- JRA賞最優秀5歳以上牝馬(1998・1999年)
尚それ以降で該当するのはスペシャルウィークの娘であるブエナビスタ(2008~2011年)と
JRA特別賞を含めればですが、ウオッカ(2006~2009年)が達成しています。
G1勝利数
G1勝利数がどれだけかを挙げていますが
七冠馬という例外は以下で紹介します。
史実ではアーモンドアイのトリプルティアラを含む9勝(うち1勝は海外G1)が最高ですが
ウマ娘内だと以下の通りになります。
※勝ったG1の内容はここでは割愛とします
勝ち数 | 該当ウマ娘 |
7勝 | テイエムオペラオー キタサンブラック シンボリルドルフ ウオッカ |
6勝 | ゴールドシップ |
5勝 | アグネスデジタル ナリタブライアン タイキシャトル メジロドーベル |
4勝 | オグリキャップ スペシャルウィーク メジロマックイーン マヤノトップガン ダイワスカーレット グラスワンダー トウカイテイオー ミスターシービー シンボリクリスエス |
3勝 | ゼンノロブロイ ビワハヤヒデ エルコンドルパサー タマモクロス スイープトウショウ スーパークリーク ライスシャワー ヤマニンゼファー イナリワン ミホノブルボン ニシノフラワー マンハッタンカフェ コパノリッキー デアリングタクト(2022年7月時点) |
・・なのですが、このうちコパノリッキーは
Jpn1も含めると合計11勝になり、GⅠ・Jpn1最多勝利という記録持ちとなっています
七冠馬
クラシック三冠(皐月賞・日本ダービー・菊花賞)に加えて
古馬G1を4つ制したものとなりますので
どれだけ格式が高いかがわかるかと思います
該当するのは史実でもたった2頭(そのうち1頭はシンザン)ですが
もう1頭はウマ娘でも実装されているシンボリルドルフ。
皇帝と呼ばれるのも頷ける記録ですよね!
G1連勝記録
G1を勝つだけでもすごいのですが、それを連勝してしまったすごい記録です。
最高記録が6連勝で、該当する競走馬は3頭います。
そのうちウマ娘で該当するのは世紀末覇王のテイエムオペラオー。
オペラオーが何がすごいかといえば、
そのうちの5連勝は同一年の古馬路線のG1全てということです。
残り2頭はというと、まず1頭目がグレード制導入前なのでアレですが、
現在の制度の置き換えると6連勝しているのが
上記の7冠馬でも取り上げたシンザンです
もう1頭は海外レースも含まれますが、
「短距離最強は?」という議論でサクラバクシンオーと共に
必ず上がってくるロードカナロアです。
連対率が高い
連対率ということは、2着以内にはいった記録となりますので
いかに強かったかがわかるものとなります。
最高連対率はもちろん100%でありますが、
海外を目に向けるとファションという馬の36回という猛者もいたりします。
そんな感じでキリがないのですが、今回はウマ娘内で連対率高めの娘を挙げました
ダイワスカーレット
連対率100%で戦績12戦8勝。
12戦12生涯連対(出走した競争全て2着以内)は
19戦19連対のクラシック3冠馬等のシンザンに次ぐ2位だったりします
牝馬二冠やエリザベス女王杯、
そして牝馬で4頭目(トウメイ以来37年ぶり)の有馬記念勝者と
連対率以外でもかなり目立った成績の持ち主。
そしてウオッカをはじめとした死闘を繰り広げたのも伝説ですね!大接戦ドゴーン!
エルコンドルパサー
連対率100%で戦績11戦8勝。(そのうち海外が4戦2勝)
外国産馬だったためクラシック路線は出れませんでしたが
それでもG1を3勝という化物ぶり。
国内では1敗しかしていない化物ぶり
(唯一黒星つけた相手は毎日王冠の時の異次元の逃亡者サイレンススズカ)
海外でも2021年時点で勝てていない凱旋門賞で半馬身差の2着という健闘をしました
因みに1着はアニメでブロワイエという名前になっているモンジュー。
その後モンジューはジャパンカップで出走しているが
日本総大将スペシャルウィークが勝利を収めています。
ビワハヤヒデ
生涯成績16戦10勝。
そのうち最後のレースの天皇賞・秋以外の15回が連続連対となっています。
この15戦連続連対記録は、ダイワスカーレット他の項目でも登場した
クラシック3冠馬等の記録を持つ19戦19連対を持つシンザンに次ぐ2位の記録です。
クラシック期間からナリタタイシン、ウイニングチケットら合わせて
BNWと呼ばれるライバル関係で競い合い、有馬記念もトウカイテイオーと競り合ったりと
2着の内容もかなり濃い内容となっています。
あとは半弟であったナリタブライアンとの戦いが
見たかったという声はたくさんありますね・・
ミホノブルボン
生涯成績8戦7勝。そのうちG1は3勝でしたが
最後のレースとなった菊花賞ではライスシャワーに三冠を阻まれる形になったものの
当時の勝ちタイムもですが、
ミホノブルボンがゴールしたタイムでもレコードタイムだったりします
無敗馬
生涯負けなしで競走馬成績を終えた該当するウマ娘は以下の通り
- マルゼンスキー(8勝)
- フジキセキ(4勝)
- アグネスタキオン(4勝)
どれも能力がすごく高いのはわかりますが
史実を見ると、
これからなのにケガなどで引退したりというケースが多いように見えます。
もしそのままレースに出れてたらどうなったかというのが楽しみでしたね・・!
賞金金額が高い
文字通り、生涯でどれだけ稼いだかを表にしてみました。
史実での最高金額はアーモンドアイの19億1526万3900円ですが、ウマ娘に限ると以下の通り。
名称 | 賞金額 |
キタサンブラック | 18億7684万3000円 |
テイエムオペラオー | 18億3518万9000円 |
ゴールドシップ | 13億9776万7000円 |
ウオッカ | 13億3356万5800円 |
ゼンノロブロイ | 11億1560万8000円と 10万1200ポンド |
ナリタブライアン | 10億2691万6000円 |
スペシャルウィーク | 10億9262万3000円 |
メジロマックイーン | 10億1465万7700円 |
ナイスネイチャ | 6億2358万5600円 |
イクノディクタス | 5億3112万4000円 |
このうちナイスネイチャとイクノディクタスはG1未勝利ですが
例えば、トウカイテイオーが6億2563万3500円なので
その凄さが分かるのではないかと思います。
因みにナイスネイチャはG1未勝利というカテゴリーの賞金ランキングでは
2023年の天皇賞春時点で、ディープポンドが2位になって賞金額を抜くまでは1位でしたが
ディープポンドはこの時点ではまだ現役なのでどうなるかわかりません。
※尚ステイゴールドは国内でGⅠ未勝利で賞金総額は7億6299万3000だが、
海外ではG1を1勝しているので除きます。
当時レコードタイムを出したことがある
レコードタイムを出したということはレース展開もあるかもしれませんが
馬だけでなく陸上競技などでも強者の証だと思います。
そこで当時レコードタイムを出したことがある該当者を列挙しようと思いますが
思った以上に量があった都合上
別記事に書きましたのでそちらをご覧ください!
出走レース数が多い
勝率関係なしに出走したレース数が多いものを載せていますが
史実での出走レース最多は障害レースも含めるとコガネマルの476戦、
平地のみだとセニョールベストの409戦というのがあります!
上記は異次元レベルですが、ウマ娘で多い順にいくつか並べますと
出走数 | 該当ウマ娘 | 詳細 |
113戦 | ハルウララ | 全て地方。未勝利 |
51戦 | イクノディクタス | 生涯1度も故障せず |
41戦 | ナイスネイチャ | 有馬記念3年連続3着 |
39戦 | バンブーメモリー | 1990年時点での スプリンターズSレコードホルダー |
38戦 | メジロパーマー | 春秋グランプリ制覇 一時期障害レースに出てたことも |
35戦 | ツインターボ | そのうち地方は13戦 |
32戦 | オグリキャップ | そのうち地方は12戦 |
30戦 | トーセンジョーダン | 2021年時点でも 東京2000mレコード保持者 |
25戦 | イナリワン | 春秋グランプリ制覇 |
こんな感じになります。
この中でイクノディクタスは故障を一度もしなかったので鉄の女と言われてますが
よほど頑丈だったんでしょうね・・・
JRA史上最高馬体重でのGI勝利
馬体重という話が出てくる時点で誰が対象か一発で分かると思いますが、
ヒシアケボノが記録保持者です。
スプリンターズSを勝ったときの馬体重560㎏がそれに該当しますが
2021年時点でも破られていません。
尚、地方も含めると2016年に東京大賞典の覇者である
アポロケンタッキーという馬が565㎏で勝利しています
凱旋門賞に挑んだ記録
2021年時点でもいまだに日本馬での勝利を収めてない
フランスのロンシャン競馬場の大レース(芝2400m)ですが、
ウマ娘で実装されてて凱旋門賞に出たことがある記録を並べました
年 | 名称 | 着順 | その時の1着 | 詳細があれば |
1986年 | シリウスシンボリ | 14 | ダンシングブレーヴ | ダンシングブレーヴは キングヘイローの父 |
1999年 | エルコンドルパサー | 2 | モンジュー | 半馬身差の2着だった 1着のモンジューは アニメ2期でブロワイエという名前だったもの |
2002年 | マンハッタンカフェ | 13 | マリエンバード | |
2010年 2011年 | ナカヤマフェスタ | 2 11 | ワークフォース ディンドリーム | 2010年の時の2着はアタマ差 |
2014年 | ゴールドシップ | 14 | トレヴ | 1着のトレヴは2013年も勝利しているので この年で凱旋門賞連覇となる |
2017年 | サトノダイヤモンド | 15 | エネイブル | 1着のエネイブルは翌年の2018年も 勝利して凱旋門賞連覇を達成している |
ウマ娘しか知らない人から見ると意外性なのもいるかもしれないですが、2着が最高順位ですね!
因みに未実装で2着を取っているのは、
オルフェーヴルが2012・2013年の2回出走して
どちらも2着(2012年の方はクビ差)というものがあります
前回レースのGⅠ出走からの次のGⅠ勝利までに空いた期間
有名なやつですが一応。
これはトウカイテイオーが1992年の有馬記念を出走してから
長期休養で中364日ぶりに翌年1993年の有馬記念で勝利したという記録です。
(2021年時点でも破られていない)
いわゆる奇跡の復活と言われている、アニメ2期の最終回でも取り上げられたシーンです。
実際のレースは上記の通りですが、
GⅠ勝利経験者がこの有馬記念の時点での記録はというと
- トウカイテイオー(皐月賞・日本ダービー)
- ビワハヤヒデ(菊花賞・この時点で10戦連続連対)
- ウイニングチケット(日本ダービー)
- ベガ(桜花賞、オークス)
- ライスシャワー(菊花賞、天皇賞・春)
- レガシーワールド(ジャパンカップ)
- メジロパーマー(1992年宝塚記念・有馬記念)
という豪華メンバーでもありました。
それ以外でウマ娘実装キャラだと
ナイスネイチャとマチカネタンホイザもいました
クラシック3冠を全て3着以内かつ無冠
1990年のメジロライアンがこれに該当します。
レース名 | 着順 | 1着馬 |
皐月賞 | 3 | ハクタイセイ |
日本ダービー | 2 | アイネスフウジン |
菊花賞 | 3 | メジロマックイーン |
該当レースはこんな感じとなっていますが、これ以前で同じパターンになっているのは
26年前の1964年にウメノチカラという馬が
皐月賞3着、ダービー2着、菊花賞2着となった以来だったりします。
因みにこの年はシンザンがクラシック三冠を達成した年でもありました。
有馬記念を3年連続3着
有名な珍記録ですが、ナイスネイチャが該当します。
因みに該当する3回のレースはどういう顔ぶれだったかというと以下の通り
年数 | 出走メンバーなど |
1991年 | ナイスネイチャの珍記録の伝説の始まり。 これはビックリ、ダイユウサク!(勝ち馬)という単語が出たレース しかも当時のレコードタイムで万馬券という事態。 因みに本命はメジロマックイーンだった。 他にもメジロライアンやダイタクヘリオスも出走していた |
1992年 | メジロパーマーが春秋グランプリ制覇を達成した瞬間のレースだが 大逃げで勝っているところもすごい。(一緒に競り合ったのはダイタクヘリオス) 他には世界の猛者との戦いにジャパンカップで勝利したトウカイテイオー ミホノブルボンの3冠を阻止したライスシャワー 他にウマ娘実装キャラだとイクノディクタスもいた |
1993年 | トウカイテイオー奇跡の復活と言われたレースだが 出走メンバーがG1勝利経験者7頭という豪華なメンバーだった ウマ娘実装キャラも多くてトウカイテイオー以外にも ビワハヤヒデ(2着)、ライスシャワー、マチカネタンホイザ ウイニングチケット、メジロパーマーが出走している 詳しくは上記の記事参照 |
顔ぶれもですが、レース展開も全然違うのがわかるかと思います。
尚ナイスネイチャは上記3回以外にもその後2年有馬記念に出ていますが
それぞれ5着と9着でした。
天皇賞・春を3年連続3着
上記のナイスネイチャみたいな珍記録持ちが他にもいるか探してみたところ
ナリタトップロードが天皇賞・春を3年連続3着で該当していました。
該当レースは以下のとおり。
年数 | 出走メンバーなど |
2000年 | 世紀末覇王と呼ばれたテイエムオペラオーが この年全ての古場路線を制した年であった。 |
2001年 | G1連勝記録8を大阪杯でストップさせたテイエムオペラオーが再び勝利を掴んだ年。 尚2着は初の3000m以上の競争ながら メイショウドトウだった。 |
2002年 | テイエムオペラオーは引退。 トップロードは1番人気に推されたが 勝ち馬となったマンハッタンカフェを捉えきれず 更にもう1頭にも抜かれてしまい3着 |
天皇賞・春以外もクラシック路線でも後一歩の戦いが多かったですが
菊花賞は制すことができたのは大きいですね!
連敗記録
これも有名どころですが、ハルウララが113連敗という記録を持っています。
あまりにも負けが続いて有名になった珍しいケースですね!
まとめ
一部一部は知ってても、意外な記録もあるものもあったため
気になってまとめてみましたが、すごい記録ばかりですね!
実際の競馬でも今後どんどん様々な記録が紡がれていくでしょうから
注目しかありません!
そしてシンザンがどれだけすごいのかもまとめていて再確認出来ました・・!
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