第11回になる2019年4月18日放送の内容は深海の謎についてでした。
海の底である深海はまだまだ未知なるものが一杯ある気がしますが
そもそも深海自体どのようなものかわからないですね・・
そんな深海について掘り下げてくれた回でもあります!
因みにガリベンガーVについては以下でまとめてありますので
以下をご覧ください!
今回は一人(匹)多い!?
今回のメンバーは電脳少女シロ、北上双葉、甲賀流忍者!ぽんぽこの3人ですが
観覧としてピーナッツくんまでついて来た形になりました
余りキャラが濃いせいか、小峠教官も
あいてにしなくちゃいけないのかよ!これ!
と、タジタジ。この二人はご当地Vチューバーでもあるんですね!
そして観覧なのにとってもしゃべるピーナッツくんを横目に今回の難題です!
深海の謎についての今回の千本ノック
今回の特別講師はお馴染みの講師である広島大学教授の長沼毅先生!
登場するのは数回ぶりだっただけにシロちゃんも「おかえりー!」の一言。
そもそも深海って何?
![](https://jouhousaga.com/wp-content/uploads/2019/10/shinkai.png)
早速根本的な話になりますが、深海ってどこまでを指すんでしょうかね?
大体の人はいった事すらないのでイメージでしか言えないのですが
長沼先生は14回ほどいった事があるそうで・・!
(一番深い所は5000mまで。先生の専門分野の一つだからとのこと)
因みに解答の一つに竜宮城が出ていたのですが微妙な位置らしいです。
そもそも深海の定義というのは水深が200mより深い場所を指すそうです!
200m以下になると太陽光が海面の0.1%以下になり光合成が出来ないみたいです。
(上記の竜宮城は明るさがあるような描写だからこそ微妙との事)
深海を特徴づけるものが3つあり以下の内容になります。
- 暗黒
水深1000m以上の世界を暗黒世界と呼ぶ - 水温
1000m地点で大体2~4度 - 高圧
水圧。地上が1気圧だが倍にするだけでドラム缶が潰れる。
水深は10m毎に1気圧上昇
余談ですが観覧しているピーナッツくんが深海に行くとどうなるか?
長沼先生によると中身によって決まるようで、空気だったら潰れて
水が詰まっていれば潰れないようですが、ほぼ空気で豆がちょっと入ってるので
破裂して終わりだね!
と小峠教官に強烈なツッコミを喰らっていました(笑)
深海に行ってみよう!
実際に深海がどのような場所かVチューバー達が行くわけですが
いつのまにか長沼教授もワープを覚えたらしく、今回は一緒に行った模様。
やってきたのは大西洋中央海嶺。
トカゲギスやソコダラ、ジョウモンジダコという普段お目にかかれない深海魚に加えて
黒い煙を出していた海底火山も見る事が出来ました!
戻って来た後疑問になるのが深海魚って美味しいというか
食べられるのか?といった疑問です。
長沼先生によれば食べて美味しいものもあるが、かなり脂っぽいものがあり
食べ過ぎには注意との事。
「深海 神7」を発表!
深海の事をもっと知ってもらうために
長沼先生が深海神7と釘打って発表してくれました!
ダイオウイカ
![](https://jouhousaga.com/wp-content/uploads/2019/10/shinkai_daiouika.png)
トップバッターは有名な奴ですね!うーん、でかい。
まず美味しいかどうかというとまず名前に反してイカの食感がないようです。
ダイオウイカは泳ぐのが実は苦手なので自分の体を浮かす為に
塩化アンモニウムという物質(つまり尿成分と同じ)を
大量に持っているらしいです。
ダイオウグソクムシ
![](https://jouhousaga.com/wp-content/uploads/2019/10/fish_daiougusomushi.png)
これも有名な分類ですね!
サブカルチャーではキーホルダーやぬいぐるみ等の
グッズとしても登場している程に流行中みたいです。
見た目はダンゴムシみたいな風貌してますね!
オオグチボヤ
![](https://jouhousaga.com/wp-content/uploads/2019/10/shinkai_ooguchiboya.png)
長沼先生が好きな深海生物というオオグチボヤ。
深海のパックマンと異名を持つ生き物です。
このオオグチボヤが沢山住んでいる所があり、
世界で発見されている場所は現在日本の富山湾の1か所のみ。
何とこの生息地を見つけた人は長沼先生だから驚きですよね!
因みにオオグチボヤを刺身で食べたそうですが、味はほぼ無いそうです。
(人間の五感で判定する官能検査という研究の一環にて)
オオイトヒキイワシ
三脚魚の異名を持つ深海魚です。
三脚になっているのは二つの腹びれと一つの尾びれ。
この三脚は餌を探すというより来るのを待ち続ける為にもあり
餌だけでなく出会いを待つ場合にも使用されるとの事。
仮にもし出会った場合オスかメスかわからないわけですが
それは出会ってから決めるというからビックリですね!
(どうやって決めるかはわからないらしい)
ユメナマコ
![](https://jouhousaga.com/wp-content/uploads/2019/10/fish_yumenamako.png)
深海のナマコですが、映像を見せてくれました!
それによるとナマコのはずなのに12本の足で水中で歩いています!
(もちろん泳ぐこともできます)
見た目はまるで心臓みたいな風貌でもありました。
そのように感じた小峠教官にシロちゃんは
小峠さん心臓ある?とジャンル不明の質問されてツッコまれたとさ(笑)
(ないのは髪の毛だけ)
アカチョウチンクラゲ
アカチョウチンクラゲの食べるエサの中に発行生物がいるのですが
それを食べて胃袋まで持ってきた後に発行生物を光らせる姿が
赤い提灯が光っているように見える所からこの名前が付いたようです。
チューブワーム
海底火山の周りに生息し、太陽の恵みはいらないそう。
火山ガスがエネルギー源なので海底火山さえあれば他はいらないようです。
因みに長沼先生は高校時代にこのチューブワームとの出会いによる感動が
生物学への入り口に立たせてくれたようです。
しかしその感動はチューブワームの体液を輸血する行為にまで発展してしまい
自分も火山ガスだけで生きていけるかなと思ってしまったとの事。
(小峠教官も壊れてるんじゃないか?と突っ込まざるを得なかった模様)
ワームチューバー長沼先生・・
一番おいしい深海魚は?
![](https://jouhousaga.com/wp-content/uploads/2019/10/fish_aburabouzu.png)
差し障り無い所で言うとアブラボウズというものが美味しいらしいです。
伊豆半島辺りで食べる事が出来るそうで主な料理名はあぶらぼうずのおしつけ。
アブラボウズは大型魚で、水揚げした後臓器を取り除き、
2~3日寝かせてからが食べごろになるらしいですが
脂肪分解酵素が乏しい人は下痢の危険もあるので注意が必要。
その為一部の自治体ではアブラボウズの料理を
一定量以上食さないようにという指導もあるらしいです。
因みに千葉県銚子市にある銚子漁港に水揚げされたものは
最高級品として高値で取引されているらしいです!
まとめや感想など
普段行く機会がないエリアの深海なだけに、
その海域だったり深海魚も見たことないものが多く新鮮でしたね。
深海の定義もはっきりわかったので為になりました!
そして深海魚の料理も本当に美味しいのか実際に食べてみたいなとも思えてきました。
後は内容もそうですがピーナッツくんら2人のキャラが濃すぎて笑うしかないシーンが
かなりあったなぁという素直な感想でした(笑)
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