1985年より少年ジャンプで連載された黄金期の作品が一つ聖闘士星矢。
闘士まるだしで戦うその姿は当時の少年の心を掴んだのではないかと思うと同時に、
登場する名称が星座だったので、この作品で覚えた人は多いのではないでしょうか?
今回はそんな聖闘士星矢の魅力等も含めて色々語っていきたいと思います。
聖闘士星矢って?
Wikipediaの内容がちょうどアニメなどのナレーションとほぼ一緒なので引用しますと
この世には邪悪がはびこるとき、必ずや現れるといわれる希望の闘士聖闘士(セイント)。その拳は空を裂き、蹴りは大地を割るという。彼らは神話の時代より女神アテナに仕え、武器を嫌うアテナのために素手で敵と戦い、天空に輝く88の星座を守護としてそれを模した聖衣(クロス)と呼ばれる防具を纏う。そして現代、6年もの厳しい修行を経てアテナの聖闘士となった少年星矢が父に運命を託された実の兄弟たち(アニメ版では同じ境遇の少年たち)と共に地上の覇権を争う神々の争いに身を投じる。
Wikipedia「聖闘士星矢」あらすじより
盛大な始まり方をしますが、アテナに何か生命の危機だったりする事が多くて
それを何とかするために戦う場面が結構あります。
聖闘士星矢の守護するものは実在する星座である
聖闘士星矢のアテナを守る聖闘士の守護する星座は実際にあります!
大抵の人は後述する十二星座までしかわからない人の方が多い気がしますが、
それ以外の星座も多数登場します。
聖闘士になるべく修行したようなキャラなら聖闘士でなくても
星座と関わっている場合もあるのが注目です
(カシオスなどが最たる例)
聖闘士は基本男だけであるが女性もいる
聖闘士は基本女性禁制の世界ですが女性も聖闘士になれます。
しかしその場合は素顔を隠さなければいけないという厳しい掟があり
もし素顔を見られてしまったら・・・
その人を殺すか、愛するしかないという内容になっています!
(どうして両極端なのか)
という感じなのですが・・・
聖闘士が女性だらけの作品も登場しています・・
黄金聖闘士は占いなどにも使われる十二星座
アテナを守護する88の星座の中でも最高峰と言われるのが
十二星座である黄金聖闘士(ゴールドセイント)です。
その強さはアテナの聖闘士の中でも最強クラス!
但し、黄金聖闘士の中でも強さが前後するようで・・
(蟹座・・魚座・・・うっ・・頭が・・)
※作品によっては変動します
因みにアテナの本山である聖域は12の宮が並んでいて
その奥にアテナ神殿がある構図なのですが、その並び順が
牡羊座から実際の誕生日順番に並んでいるので
作中の並びを覚えると自動的に誕生日の星座を覚えることになりますのでオススメです!
大方の戦闘場面は大体こんな感じ
聖闘士星矢はバトルものなのですが黄金パターンが存在します。
実際見ていただくとわかりますが主人公を含めた味方サイドは最強ではないので
大体ボロボロになって勝つシーンが多数(というかほぼ)あります!
その様子をまとめるとおおよそ以下の感じになります。
1:敵と戦う際に突っ込んでいき、得意技を放つ(ペガサス流星拳など)
2:敵の大技が来て天高く飛んでいきボロボロにされる
(後述する車田飛び&車田落ち)
3:瀕死になりながらも突如「聖闘士に同じ技は二度通じない」といいだして見切り出す
4:最終的に冒頭効かなかったはずの得意技が当たるようになり敵を倒す
つまり・・もはや理屈ではないんですよね(笑)
車田飛び&車田落ち
聖闘士星矢というより、車田正美先生の作品に許された伝統芸といってもいいでしょう!
まず車田飛びというのは聖闘士星矢以外にも同作者である
リングにかけろにも見られます。
とりあえず拳を天高く上げる、もしくは手をパーにして斜め前方に出したら
対象の人物が背中を仰け反って吹っ飛びます!
その後天高く飛んだ対象の人物が落下しますが、
首を曲げるような形で頭から落下し、グシャっと崩れ落ちます。
普通なら絶対死ぬ案件な落ち方なのですが、まだ終わっちゃいねえぜ・・!といい
立ち上がってきます(笑)これが車田落ちと呼ばれるものです。
車田飛びと車田落ちはセットだということを覚えておきましょう!
そしてこの2つが恐らく盛大に行われてるシーンは聖闘士星矢の冥王ハーデス編で
前教皇が青銅聖闘士4人を万歳ポーズからの
「うろたえるな小僧(ども)ー!」
といって吹き飛ばすシーンが強烈ではないでしょうか・・
(よくネタに使われるほど。画像は別シーンですが)
自ら好んで聖衣を脱ぐ男紫龍
青銅聖闘士の中にどういうわけか際立って聖衣を自ら脱いだり脱がされたりするドラゴン紫龍がいます。
アニメ版オリジナルだとその確率は更に上昇する始末です(笑)
その模様につきましては以下の記事にまとめてあります。
まとめ
基本熱い展開が多いのに冷静に考えると
ツッコミもかなりしたくなるシーンがあって面白く仕上がっている聖闘士星矢。
連載開始されて30年経過してもまだまだ盛り上がるこの作品は
今後もどのような歴史を紡いでいくのでしょうか?楽しみですね!
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