魔神英雄伝ワタル2が終了してから6年越しに放送された超魔神英雄伝ワタル。
ワタルが良き心が抜かれてしまうところから始まる今作について
色々語っていけたらと思います。
ワタルシリーズ全般につきましては以下をご覧下さい
超魔神英雄伝ワタルの大体のあらすじ
物語の時間軸的には前2作の後日談ということになっています。
これまでに2度救世主としての役割を果たして神部界を救ってきた救世主ワタル。
そんな彼の元に突如魔界の者アンコクダーが現れ、ワタルの良き心を奪ってしまいました。
それによりワタルは突然グレてしまい、普段もヤンキーまがいの事をしてしまいます。
一方創界山はアンコクダーにより支配されてしまっていた為
再び救世主の助けを再び求めていたのでかつての仲間である
シバラクとヒミコがワタルを迎えに来たのでした。
良き心を抜かれたことにより正義の心と救世主の記憶が飛んでしまってる状態で
救世主として戦い始めますがなんとか少しだけ良き心を取り戻します。
そんな中再び創界山を救うべくワタル達の旅が始まりました。
今作の特徴
創界山を旅する所は初作の魔神英雄伝ワタルと同じなのですが、
内容は違ってきますのでその辺りのキャラクターや設定などを
以下で話していきます。
クラマや忍部流忍法が登場しない
何が一番大きいかといえば
過去2作でメインを張っていた渡部クラマが今作は登場しません。
代わりに後述するスズメというデカチチねーちゃんが
同じようなポジションをとっているからだと思います。
もう一つはワタルシリーズに必要不可欠だと思う忍部流忍法も登場しません。
全く登場しないことはないですがせいぜい縄抜け等の簡易的なもののみ。
ですが、ヒミコのハチャメチャぶりは今作でも健在です。
過去2作の忍法につきましては以下にまとめておきました。
ペットボトルでペットを飼うのが流行?
今作で創界山で流行しているペットボトルモンスター的なものです。
この時の時代はちょうどたまごっちという
携帯育成ゲームが流行っていた影響もあるからでしょう。
尚各話終了して次回予告が終わった後ヒミコのペットである
トノサマケロポンが何番のペットボトルに入ったか当てるゲームがありました。
超魔神英雄伝ワタルから登場するメインキャラ
今作の仲間の中でのメインキャラクターを紹介していきます。
これまでの作品のメインキャラは今作でも元気に登場しますが
上記でも述べた通り渡部クラマだけは登場しない代わりに
同じようなマシンを駆るスズメが加入することになりました。
スズメ
流浪の賞金稼ぎの女の子。うーん、でかい。
莫大な賞金をかけられているワタルに近づくのですが実はこの子は・・
搭乗マシンは鳥神丸。
マシンからしてある意味クラマポジションかもしれません。
聖樹
元々は虎王が持っていた人形だったのですが
「ワタルを守れ」の一言から始まり意思を持つ人形となりました。
それ以降は虎王の言葉通りワタルと共に行動するようになります。
意思を持ってからも人形には変わりませんので刺されても死ぬことはないです。
はにわぁまん
こちらはメインキャラではないのですがこれまでのシリーズでも登場している
EXマン同様に場面転換時登場する土偶の形家族キャラです。
(はに、わぁ坊、まんの3体)
「は↑に↓」「わぁ↗」「ま↑ん↓」と言いながら通過していきます。
龍神丸が様々なバリエーションの形態に変身
これまでのシリーズも様々な技や変身をしてきましたが
今作の龍神丸の見所は超力変身と呼ばれる形態チェンジです。
龍神丸の形態で様々な技(登龍剣以外の龍雷拳などのもの)を使わなくなった代わりに
この超力変身を使って強敵と戦う事になります。
下記に変身回数をまとめた記事がありますので、そちらをご覧ください!
今作の敵は良き心を取られたもの達で構成されている
前2作はボス(ドアクダー)に呪いをかけられて
姿そのものが変えられていたわけですが
超魔神英雄伝ワタルの敵はアンコクダーにより良き心を
抜き取られた結果操られています。
基本姿が変わるものばかりですが、中には良き心を取り戻しても
そのままの姿のキャラもいたりします。
後は前作までだと界層を元に戻すことで敵だったものは本来の姿に戻ってましたが
今作は道中の敵を倒したあとすぐに戻ってくれます。
ワタル自体も良き心をほぼ取られているのもこれまでのシリーズとは違う展開ですね!
まとめなど
前作の2から6年程経って登場したので絵柄が変わって、
ネタ的にも時代に合わせてきていますが
ワタルらしさはバッチリあるので良かったですよ!
2020年には新シリーズが決定しているのですが、
この作品の世界観が生きるのかそれとも
また新たな内容を混ぜてくるのかという所にも注目しちゃいますね!
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